「転生の追憶」34話

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「転生の追憶」34話 

スゥィート・ルームの入口に立って成り行きを(うかが)っていた美恵は、廊下を駆けてくる足音に気付いた。ドアはロック出来ないように、ドアガードを外して施錠しない状態で、薄っすらと開かれている。

写真は参考

「もう最低!すっかり萎えちゃったわ!」四つん這いの龍之介に覆いかぶさったまま、バリトン女が振り向き、くずおれたままの玲華に吐き捨てた。美恵の網膜にくっきりと、色香を放つ妖艶な女の顔が焼きついた。

写真は参考

「メイファン!」

ドアの開かれる音と同時に声がし、一人の男が飛び込んで来た。擦れ違い様に男の前髪が、後部に流れた。

一瞬、額の際に楕円形の痣が見えた。

参考

美恵は呆気にとられたまま金縛り状態に陥った。

「メイファン、何をしてる!」

『ヨッ、ヨッチャン・・・』

参考

美恵は飛び込んで来た男の、後姿を見つめた。美恵の脳裏の回路が、爆発寸前に(きし)み出した。

「日本に一緒に帰ろう!そしてもう一度やりなおそう、二人で…」男がメイファンをソファーから引き摺り下ろしながら叫んだ。

参考

美恵の意識は、そのまま遠のいてしまった。


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「転生の追憶」33話

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「転生の追憶」33話 

◆   ◆   ◆

スゥイート・ルームの鍵は、オートロックされている。

「奥様、どうぞこれをお使いください」美恵がカードキーを手渡した。

写真は参考

「龍之介さん!」そう大声で夫の名を呼ぶと、玲華は部屋の中へと駆け込んだ。

一瞬何がどうなったのか、玲華は訳がわからないまま、リビングの入口に立ち尽くした。

「うるさいわねぇ、今いいところなのよ。見ればそれくらいわかるでしょうが!」バリトンの太く低い声が、ソファーから響いた。ソファーでは、女同士があられもない下着姿のまま絡み合っている。ソファーで四つん這いになっている女は、既に恍惚として陶酔し切っているようだ。

参考

(なぜ、なぜ私たちの部屋で、こんなことが・・・)

眼の前で繰り広げられる光景は、玲華の理解を遥かに超えていた。四つん這いの女の尻に被さるような格好で、ロングヘアーの女が言い放った。

「見世物じゃないんだよ!あんた一体誰なのよ。なによいきなり勝手に人の部屋に入ってきといて」

玲華は『レズビアンの人達の部屋に、間違って入ってしまったんだわ』と、そう思い込むことで、何とか自分を踏みとどまらせようと必死だった。陶酔し切っている四つん這いの女が、僅かに喘ぎ声を上げ顔を反らせる。

横顔に見覚えがあった。

参考

新婚初夜の甘いひととき。情事の後そのまま目を閉じ、玲華の胸に顔を埋めていた龍之介の顔と重なった。茶髪のウィッグと、濃い目の化粧だけが昨夜の夫と違っているだけだ。

「りゅう…、龍之介さん」玲華はそのまま気を失った。

時折りサイドボートの影から、デジカメのシャッター音だけが断続的に聞こえていた。


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「転生の追憶」32話

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「転生の追憶」32話 

◆   ◆   ◆

玲華はすっかり、身も心もリラクゼーションした様子だ。エステティックサロンのラウンジで、ハーブティーの入ったティーカップをゆったりと傾ける。

写真は参考

ホテルのスタッフになりすました美恵が、すっかりくつろいでいる玲華の傍らに(ひざまず)き、耳元で一言囁いた。

「先程お部屋に内線電話を入れましたが、まったく応答されません。フロントによれば、ご主人様は一時間ほど前にお戻りになられたようで、お部屋にいらっしゃるのではと申すのですが…」

参考

玲華の表情が、不安そうに翳った。


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「転生の追憶」31話

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「転生の追憶」31話

◆   ◆   ◆

スゥィートに戻った龍之介を、まるで待ち伏せていたかのように、チャイムがせわしなく鳴り響いた。

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「リーのセクレタリーで、メイと言います。リーから言付かってまいりました」ドアを開けると、濃厚な香水の薫りが押し入ってきた。グラマラスな肢体のメイは、香水の薫りを振り撒きながら、大きな包みを持って優雅に部屋の中へとやってきた。

参考

あまりに妖艶なメイの姿に、龍之介は立ち眩みを感じた。やっとのこと、冷蔵庫からビールを取り出し、メイにソファーを勧めた。

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香港島の高層ビル群が、パノラマ写真のように広がる窓辺。まるでそのビューポイントを独り占めするかのように、デーンと置かれたライティングデスクの上で、電話の呼び出し音が鳴り響いた。

写真は参考

リー社長からの電話だ。

「奥様のエステはまだ当分時間かかるよ。それまでよかったら私のセクレタリーのメイを、可愛がってやって下さい」龍之介はリーの大きな電話の声が、メイに漏れ聞こえないよう、受話器を耳に強く押し当てた。

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その隙にメイは、サワーグラスにビールを注いだ。グラスの底へ沈み行く白い粉が、琥珀色の液体に溶けて消えた。

龍之介はリーの申し出に、幾分上気している様子で、メイの隣のソファーに深々と腰掛けた。

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メイの大きく割れたスカートの太ももに視線が釘付けになったまま、龍之介はビールを一息に飲み干した。


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「転生の追憶」30話

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「転生の追憶」30話

◆   ◆   ◆

龍之介と玲華の出かけた隙に、志津絵はデジカメを片手に、スゥイートルームのリビングに潜り込んだ。

参考

この後に繰り広げられるであろう、復讐劇を想像し得体の知れぬ快感に浸りながら。

◆   ◆   ◆

「お口に合いましたか?香港一の広東料理の味は」リーは糊のきいた白いナプキンで、唇を拭いながら龍之介に尋ねた。

写真は参考

「ええ、そりゃあ勿論」

「○○○…(いゃあ、俺も本当今日まで生きてて良かったよ)…○○○」

「トンさんは、お逢い出来たことで、香港と日本の関係が益々深まることを期待していますと、仰っておいでです」リーに促されるように、トンと龍之介が握手を交わした。

「そうそう、後程お部屋の方に私からのお祝いの品を持って、セクレタリーがお届けに伺いますので、どうぞお楽しみに」

「いやっ、そんな。そこまでしていただいては」龍之介は社交辞令さながらの軽口で、恐縮そうな素振りを見せた。

参考

「きっとお気に召すと思いますから」

参考

福臨門での会食を終え、インターコンチネンタルホテルにリムジンを向かわせながら、リーは意味ありげな笑みを洩らした。


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「転生の追憶」29話

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「転生の追憶」29話

◆   ◆   ◆

インターコンチネンタルホテル四階のエステティックサロンでは、アロマオイルが馥郁(ふくいく)と薫る。

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ヒーリング効果の高い自然界の音が薄っすらと流れ、静かな時間が垂れ込めていた。窓の外には、百万ドルの夜景と歌われる香港島の高層ビル群がひしめきあっている。

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円の換金レートも自由化し、当時とは物価指数すら変わっていると思われるのに、未だ百万ドルの夜景と呼んでいるのはどうにも腑に落ちない。当時よりも百万ドル自体の価値が下がっているであろうに。

エステのベッドに横たわり、まどろみ行く思考の中を、玲華は彷徨い続けていた。


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「転生の追憶」28話

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「転生の追憶」28話

「ここはお父様を何度かお連れした、香港でもトップクラスのチャイニーズ・レストランです。日本の政財界の方が、香港においでになると必ずお立ち寄りになります」

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ボーイに案内され三人は個室に通された。

「○○○…(あっちこっちギョロキョロするな!ゆったりと踏ん反り返ってればいい)…○○○」テーブルの下に手を伸ばし、トンの太ももをつねりながらリーが笑顔でつぶやいた。

参考

「○○○…(いゃあ、わしなんかこんな店入ったことねぇからさあ、つい興奮しちまって。スマンスマン)…○○○」

「トンさんは、ここの蛇のスープがとてもお気に入りだそうです。とにかくアッチの方の精力が付いて効果万点だと。まだ新婚ホヤホヤの龍之介さんには、必要ないかも知れませんが。日本の政府関係の方は、必ずこれをお召し上がりになっておいでとか」

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リーはトンの言葉を、都合の良い日本語に訳して龍之介に告げた。


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「転生の追憶」27話

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「転生の追憶」27話

「○○○…(俺が通訳するから、お前は適当に何か言えばいい。とりあえず握手してやれ)…○○」リーが龍之介の日本語を、広東語に訳しトンに伝えた。

「○○○…(リーさん、ちょっとネクタイが苦しくってかなわんよ)…○○○」トンのボヤキを、すかさずリーは別の日本語に約した。

「お楽しみのご旅行中に、お時間をいただき恐縮です。しかし今回こうしてお逢いしたことにより、私達の関係は非常に良好なものとなるでしょうと、そうおっしゃっておられます」

龍之介は握手を交し、トンを見つめた。

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整髪剤でオールバックに撫で付けた髪、小さめの銀縁眼鏡、青々しい髭剃り痕。どれをとっても寸分の隙も無い、理知的な政庁エリート高官だと龍之介は思った。ただ一つ、理知的な表情を和らげているのが、鼻の右脇にあるホクロだ。

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一見冷たそうに感じられる表情に、人間臭さを添えているようで、どことなく親しみが感じられる。

「ねぇ課長。あのトンって人、どっかで逢ったような気が…あのホクロ…」美恵は怪訝(けげん)そうにつぶやいた。

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リーは龍之介とトンをリムジンに乗せ、福臨門へと向った。


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「転生の追憶」26話

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「転生の追憶」26話

◆   ◆   ◆

インターコンチネンタルホテルの一階ロビーに、スーツを着込んだ龍之介が姿を現した。チェックインカウンター脇の観葉植物の陰に、宮脇と美恵、そして志津絵の三人は潜んだ。

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ホテルの正面入口に、黒塗りの大型リムジンが横付けされ、二人の紳士がドアマンに(かしず)かれてロビーに入って来る。リーは予め写真で確認済みの、龍之介に声を掛けた。

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「これはこれは若社長様。私、香港電子有限公司社長のリーです。お父様には大変お世話になっています」

「どうもはじめまして、張畑龍之介です」

「折角の新婚旅行中に、本当に申し訳ありません。こちらは、香港政庁のトン・ウェン通商担当局長です」

「張畑龍之介です。どうぞ宜しくお願いいたします」

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龍之介は深々と一礼し、握手を求めた。


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「転生の追憶」25話

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「転生の追憶」25話

「ねぇ一体、何事なの?」既にベッドから抜け出し、黒のナイティー一枚の姿で、窓際のソファーで足を組んだ玲華が呟いた。

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薄手のナイティー越しには、ほど良い形の胸元が透けて見え、龍之介は今すぐにでも、再びベッドに押し倒したい衝動に駆られた。

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しかし龍之介の脳裏に、リーの言葉が駆け巡る。

次期社長の椅子は、生まれた時からのお約束だった。だからこれまで、人に負けても口惜しさすら感じたことがなかった。自分が腰掛ける社長の椅子は、自分から歩んでいかなくても、独りでに自分の行く前に用意されているものと、疑ったことなどなかった。しかし高度情報化の世となり、新しい価値観が生まれた。そして終身雇用制度も崩壊する時代となり、社員の会社に対する忠誠心は地に落ちてしまった。お家第一主義の家来という社員に(かしず)かれていた、世襲制の時代に対して、逆風が吹荒れる世と変わり果てようとしている。さすがの龍之介も、その変化は敏感に感じ取っていた。

参考

だからリーからの電話は、願っても無いチャンス、何よりのお祝いの品と受け取ってしまったのだ。リーが助言したように、香港政庁の高官と太いパイプを作っておくことに、何の遜色も無い。張畑通商にとってリーの会社が、どれほどの売上高を誇る企業であるかなど、もともと会社の営業に認識の乏しい龍之介には、想いを巡らす余裕などなかった。

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龍之介は渋る玲華を説き伏せ、ポットから二杯目のコーヒーを注いだ。


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