「昭和Nostalgia」(475)

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飛騨びと言の葉綴り~古川町・谷口充希子さん – 飛騨市公式ウェブサイト


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

夏休み本番となり、海や山へのレジャーシーズン到来!

海や山でキャンプを楽しまれる方も、さぞや多いことでしょうねぇ。

しかし、こんな昔ながらの飯盒を使って、ご飯を炊くような方は、最近のお洒落なキャンパーにゃあ、見かけられないかも知れませんですねぇ。

キャンプ用品も随分とファッショナブルになりましたものねぇ。

ぼくは小学2年でカヴスカウト名古屋第1団に入団し、その後団員が増えたためか、名古屋第36団へと分割されました。

カヴスカウト時代は、お寺の本堂とかに寝泊まりするキャンプの真似事でしたが、その後小学5年になってからだったか、ボーイスカウトとなってから、本格的な野営のキャンプになりました。

とは言え、今のような整備の行き届いたキャンプ場などではなく、まさに原野を切り開いてテントを張り側溝を掘ったものでした。

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そして周辺から薪を集め、立ち竈を作って煮炊きしたものです。

自慢じゃありませんが、こんな不器用なぼくでも、有り合わせの木の枝なんぞを拾い集め、立ち竈を先輩の指導の下、作れちゃったんですから!

もう今じゃあ、麻紐の縛り方もさっぱり忘れちゃいましたが・・・。

火に掛けた飯盒の中のご飯の炊きあがりは、上蓋に枝先を当てお米がグツグツ煮えている振動で、炊き上がりのタイミングを推し量ったものです。

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グツグツといった振動がある内はまだ炊き上げの最中で、枝先から何も振動が伝わらなくなったその時が、炊き上がりの瞬間!

飯盒を火からおろし、そのまま上下を逆さまにして、上になった飯盒の底を、そこら辺の草でこすって、しばらく蒸らしてから、再び飯盒の上下を反転させ、上蓋を開けてご飯をほぐしたものです。

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ぼくは飯盒の底で焦げたご飯が、結構好きだったようです。

香ばしくって、食感がカリカリとしていて!

今のお利口な炊飯器じゃ、お焦げなんてちっとも出来ませんからねぇ。

これも懐かしい、ぼくの夏休みの味わいだったのかも知れませんです。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(475)」への4件のフィードバック

  1. 近所の子ども会で一度キャンプに行きました。あるお父さんのいびきがスゴクて眠れなかったなぁ〜!

    1. テントの密室でのいびきとは、・・・そりゃあもう!
      お気の毒様でしたぁ~っ!

  2. 飯盒炊飯… 小学5年の山の学習の時 初めての体験しました。
    スタッフさんや先生達の言われた通りにやったら ちゃんと炊けて おこげもちょっと出来て 美味しかったのを覚えてます。
    蓋を開けた時のみんなの歓声も。
    おこげの部分は 班のみんなで少しずつ分け合って食べたりして( ◠‿◠ )
    2泊3日の全てが めっちゃ楽しかった〜♡

    1. 飯盒で炊いたお焦げは、子どもたちにとっちゃあ、人気ものでしたものねぇ!

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