「昭和Nostalgia」(316)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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あくまでぼく的な、昭和半ばの飴玉と言えば、超スタンダードなカンロ飴と決まっていたものです。

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そしてたま~のたまにでしたが、ちょっと高級な黄金糖を貰えようものなら、その飴玉の美しさを矯めつ眇めつ眺めてから、口に入れたものでした。

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そしてお母ちゃんの機嫌がすこぶる良い時に、稀にこんな缶入りのサクマ式ドロップを買い与えられたりしようものなら、天にも舞い上がりそうな気分だったものです。

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わが家ではお母ちゃんが鹿児島出身と言う事もあり、よくボンタンアメがあり、ぼくも好きでした。

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それに拳骨飴とか、

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金太郎飴なんてぇのも、よく口にしたものです。

でも子どもたちに人気だったのは、

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こんな水飴。

割り箸を持った左右の手首をグルグルと回し、透明な水飴が真っ白になるまで、空気を取り込むように遊びながら練って、それをいただいたものでしたねぇ。

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でも飛びっきり甘くて美味しかったと言うよりも、水飴を練ることで遊び心が満たされることの方が愉しかったのかも知れません。

ぼくらは水飴って呼んでましたが、ねりあめと言う地域もあるんですねぇ。

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ぼくなんて姑息にも、喉が痛いとか咳が出るとか言っては、お母ちゃんに浅田飴の水飴を買い置きしてもらい、時折こっそり割り箸で練り飴遊びをしたものです。

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時に、こんな飴細工を初詣の露店で見かけたものでしたが、当然ながら買ってもらえた試しはありませんでしたねぇ。

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それと「ひやしあめ」とは耳にしておりましたが、今の今まで飲んだことがありませんし、そもそもこの地域ではなかなか見かけません。

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気になって調べると、関西以西のもののようですが、冷やしあめとは米粉、上白糖、生姜の搾り汁を釜焚きし、シロップ状にした蜜を水でわったものだとか。

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だとすると、水ではなく炭酸で割ったら、ジンジャエールのような味わいになりそうですねぇ。

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中にゃあこんなひやしあめのお酒もあるようですから、ぼくにゃあこっちの方が向いてるかも知れません。

しかし、甘こいんやろうなぁ・・・トホホ。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(316)」への6件のフィードバック

  1. 今回は、飴の勉強になりました✨ワタクシには全く縁の無い世界でした!

  2. 子供の頃は、袋に入っているだけで高級菓子だった・・・は、ちょっと言い過ぎかしら(≧▽≦)

    1. いえいえ、近所の家に回覧板とか持って行くと、お駄賃と称してはチリ紙に包んだ飴玉やお煎餅をいただいたりしましたから、袋入りは高級品ですって!
      なんせお駄賃と称していただける飴ちゃんやお煎餅は、徳用袋入りの物から取り出されたものだったんですもの。

  3. 最初の4枚の写真の飴 笑えるぐらい懐かしいです。
    当時 飴と言ったら…ですよね⁈
    でも 大人になって お店で黄金糖を見かけ 懐かしさのあまり購入したけど 甘過ぎて1個食べるのが精一杯。ちょっとショックでした。
    ボンタンアメ 我が家にも よくあって これは今でも食べられる程良い甘さ。好きですよ( ◠‿◠ )

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