今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

あくまでぼく的な、昭和半ばの飴玉と言えば、超スタンダードなカンロ飴と決まっていたものです。

そしてたま~のたまにでしたが、ちょっと高級な黄金糖を貰えようものなら、その飴玉の美しさを矯めつ眇めつ眺めてから、口に入れたものでした。

そしてお母ちゃんの機嫌がすこぶる良い時に、稀にこんな缶入りのサクマ式ドロップを買い与えられたりしようものなら、天にも舞い上がりそうな気分だったものです。

わが家ではお母ちゃんが鹿児島出身と言う事もあり、よくボンタンアメがあり、ぼくも好きでした。

それに拳骨飴とか、

金太郎飴なんてぇのも、よく口にしたものです。
でも子どもたちに人気だったのは、

こんな水飴。
割り箸を持った左右の手首をグルグルと回し、透明な水飴が真っ白になるまで、空気を取り込むように遊びながら練って、それをいただいたものでしたねぇ。

でも飛びっきり甘くて美味しかったと言うよりも、水飴を練ることで遊び心が満たされることの方が愉しかったのかも知れません。
ぼくらは水飴って呼んでましたが、ねりあめと言う地域もあるんですねぇ。

ぼくなんて姑息にも、喉が痛いとか咳が出るとか言っては、お母ちゃんに浅田飴の水飴を買い置きしてもらい、時折こっそり割り箸で練り飴遊びをしたものです。

時に、こんな飴細工を初詣の露店で見かけたものでしたが、当然ながら買ってもらえた試しはありませんでしたねぇ。

それと「ひやしあめ」とは耳にしておりましたが、今の今まで飲んだことがありませんし、そもそもこの地域ではなかなか見かけません。

気になって調べると、関西以西のもののようですが、冷やしあめとは米粉、上白糖、生姜の搾り汁を釜焚きし、シロップ状にした蜜を水でわったものだとか。

だとすると、水ではなく炭酸で割ったら、ジンジャエールのような味わいになりそうですねぇ。

中にゃあこんなひやしあめのお酒もあるようですから、ぼくにゃあこっちの方が向いてるかも知れません。
しかし、甘こいんやろうなぁ・・・トホホ。
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今回は、飴の勉強になりました✨ワタクシには全く縁の無い世界でした!
飴ちゃん、お嫌いでしたかぁ~っ!
失礼いたしました~っ!
子供の頃は、袋に入っているだけで高級菓子だった・・・は、ちょっと言い過ぎかしら(≧▽≦)
いえいえ、近所の家に回覧板とか持って行くと、お駄賃と称してはチリ紙に包んだ飴玉やお煎餅をいただいたりしましたから、袋入りは高級品ですって!
なんせお駄賃と称していただける飴ちゃんやお煎餅は、徳用袋入りの物から取り出されたものだったんですもの。
最初の4枚の写真の飴 笑えるぐらい懐かしいです。
当時 飴と言ったら…ですよね⁈
でも 大人になって お店で黄金糖を見かけ 懐かしさのあまり購入したけど 甘過ぎて1個食べるのが精一杯。ちょっとショックでした。
ボンタンアメ 我が家にも よくあって これは今でも食べられる程良い甘さ。好きですよ( ◠‿◠ )
ぼくもボンタンアメなら、今でもひと箱全部食べられると思います!