「昭和Nostalgia」(27)

いよいよ飛騨市の「広報ひだ」で、「飛騨びと 言の葉綴り」の連載が始まりました。広報ひだ 2024年4月号 – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)

飛騨びと~言の葉綴り~ – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)

広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も波岡孝治さん(神岡町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)中谷節子さん(宮川町)  – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

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今日の「昭和Nostalgia」『「床屋さん」「散髪屋さん」シリーズ③』はコチラ!

写真は参考

襟足や顔を剃る前に、床屋のオジちゃんは、二つ折りの西洋式の剃刀をおもむろに広げ、革のベルトに剃刀の刃を当てシャーッシャーッと二~三度砥いで、それで襟足や顔を剃ってくれたものでした。

写真の真ん中にある革製のウエスタンベルトのようなものが、壁に吊り下げられていて、オジちゃんは一番下の革を手前に引いて、革のベルトをピンと張って剃刀を砥いでいたものです。

その革製のベルトは、今回調べて初めて知りましたが、何でも「革砥ベルト」と言うそうです。

まさに書いて字の如くですねぇ。

って、さすがに子どもの頃は、顔を剃ってもらったか記憶にありませんが、果たしてどうだったんでしょうねぇ?

でも中学生になったころは、バリカンで五分刈りの毬栗頭に丸められ、襟足や顔を剃ってもらったような・・・。

今でもそうなんですが、顔を剃ってもらう時って、動いたら剃刀の刃で切れちゃうような気がして、息を止めて微動だにせず、顔剃りや襟足剃りの儀式が終わるまで、ついつい体が固まっちゃうんです。

いやはや、ぼかぁ小心者ですねぇ。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、シンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(27)」への6件のフィードバック

  1. 見たことがあるとゆうだけなのに 脳細胞が 多分、勝手に動きまわって若返っているみたいです♪
    また、明日から頑張ろっと!

    1. さすがに美容院では、見かけないものの一つでしょうねぇ。
      まぁ言ってみれば、昭和半ばの床屋さんは、男女兼用のようなものでしたから、ご記憶の片隅にかすかにのこっていたのやも。

  2. やはり気になっていましたかぁ(笑)
    子供にとっては不思議以外にないもんなぁ。
    剃刀が切れる危険なものとの認識はありましたからね。
    革砥ベルトでの研ぎはなんとも理解できませんでした。
    結構最初の頃から襟足を剃ってもらってたように思います。
    後は眉の下。
    何時しか産毛から髭を剃ってもらうように。
    大人がマッサージ器を当ててもらってるのを羨まし見てたなぁ。
    まっ、
    兎にも角にもオイラにとっては床屋は懐かしい場所であること。
    それは間違いないですよ。
    銭湯と同じ位にね(^^♪
    1994年の5月から行ってないですが・・・ハッハッハッ(≧▽≦)

    1. ぼくもこれまでの人生の中で、2~3度、美容院に行ったことがありました。
      でもぼくには、女性の園の中に身を置いている間中、何だかとっても居心地が悪かった気がします。
      入ってはいけない女性の聖域に踏み込んでしまったような。
      恥ずかしいったりゃありゃしない!
      そんな感覚に苛まれたものでした。

  3. 確か初めて顔を剃ってもらったのは 小学3, 4年生の頃。
    お父さんと一緒に床屋さんに行き 景色の見える窓際の席で…。いつもお父さんの様子を見て なんとなく流れを知ってはいたものの いざ自分が…となると ドキドキしたものです。終わってから鏡を見た時 眉毛がめっちゃ綺麗に整ってて 逆に変な感じがしたのを覚えています。少し笑っちゃうような。
    お店から外に出た時 顔全体がスースーしたのも覚えてます。(笑)

    1. お父さんとご一緒の素敵な思い出の一コマですねぇ。
      それを鮮明に記憶されているなんて!
      素敵なお話です。

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