いよいよ飛騨市の「広報ひだ」で、「飛騨びと 言の葉綴り」の連載が始まりました。広報ひだ 2024年4月号 – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)
飛騨びと~言の葉綴り~ – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)
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今日の「昭和Nostalgia」『「床屋さん」「散髪屋さん」シリーズ③』はコチラ!
襟足や顔を剃る前に、床屋のオジちゃんは、二つ折りの西洋式の剃刀をおもむろに広げ、革のベルトに剃刀の刃を当てシャーッシャーッと二~三度砥いで、それで襟足や顔を剃ってくれたものでした。
写真の真ん中にある革製のウエスタンベルトのようなものが、壁に吊り下げられていて、オジちゃんは一番下の革を手前に引いて、革のベルトをピンと張って剃刀を砥いでいたものです。
その革製のベルトは、今回調べて初めて知りましたが、何でも「革砥ベルト」と言うそうです。
まさに書いて字の如くですねぇ。
って、さすがに子どもの頃は、顔を剃ってもらったか記憶にありませんが、果たしてどうだったんでしょうねぇ?
でも中学生になったころは、バリカンで五分刈りの毬栗頭に丸められ、襟足や顔を剃ってもらったような・・・。
今でもそうなんですが、顔を剃ってもらう時って、動いたら剃刀の刃で切れちゃうような気がして、息を止めて微動だにせず、顔剃りや襟足剃りの儀式が終わるまで、ついつい体が固まっちゃうんです。
いやはや、ぼかぁ小心者ですねぇ。
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見たことがあるとゆうだけなのに 脳細胞が 多分、勝手に動きまわって若返っているみたいです♪
また、明日から頑張ろっと!
さすがに美容院では、見かけないものの一つでしょうねぇ。
まぁ言ってみれば、昭和半ばの床屋さんは、男女兼用のようなものでしたから、ご記憶の片隅にかすかにのこっていたのやも。
やはり気になっていましたかぁ(笑)
子供にとっては不思議以外にないもんなぁ。
剃刀が切れる危険なものとの認識はありましたからね。
革砥ベルトでの研ぎはなんとも理解できませんでした。
結構最初の頃から襟足を剃ってもらってたように思います。
後は眉の下。
何時しか産毛から髭を剃ってもらうように。
大人がマッサージ器を当ててもらってるのを羨まし見てたなぁ。
まっ、
兎にも角にもオイラにとっては床屋は懐かしい場所であること。
それは間違いないですよ。
銭湯と同じ位にね(^^♪
1994年の5月から行ってないですが・・・ハッハッハッ(≧▽≦)
ぼくもこれまでの人生の中で、2~3度、美容院に行ったことがありました。
でもぼくには、女性の園の中に身を置いている間中、何だかとっても居心地が悪かった気がします。
入ってはいけない女性の聖域に踏み込んでしまったような。
恥ずかしいったりゃありゃしない!
そんな感覚に苛まれたものでした。
確か初めて顔を剃ってもらったのは 小学3, 4年生の頃。
お父さんと一緒に床屋さんに行き 景色の見える窓際の席で…。いつもお父さんの様子を見て なんとなく流れを知ってはいたものの いざ自分が…となると ドキドキしたものです。終わってから鏡を見た時 眉毛がめっちゃ綺麗に整ってて 逆に変な感じがしたのを覚えています。少し笑っちゃうような。
お店から外に出た時 顔全体がスースーしたのも覚えてます。(笑)
お父さんとご一緒の素敵な思い出の一コマですねぇ。
それを鮮明に記憶されているなんて!
素敵なお話です。