『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』⑩

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


本社敷地内にある工場には、ほっこりと焼きあがった、温もりのあるパンの香りが漂う。

ここでは今も55年前そのままの、初代のレシピが頑なに守られ、乳化剤などの添加物も一切使用せず、誠実で一本気なパン作りが続けられている。

写真は参考

「粉にもそれぞれ長所短所ってのがあって、仲良くなる粉を選び独自にブレンドしとるんですわ。酵母も我が社独自のブレンドですし」。

本社工場長の菱川さんが誇らしげに笑った。(※取材当時)

焼き立てのパンを試食させてもらう。

写真は参考

何とも言えぬ柔肌のパンながら、程よい噛み応えが実に小気味良い。

それでいて口解けは抜群。

特に感心したのは、パンの耳の何とも言えぬ美味さである。

「耳まで美味いのが、我が社のパンの特徴ですから」。

焼き上がりから1時間。

写真は参考

3斤分の業務用食パンは、側面中央に本間の「本」の字を誇らしげに浮かべ、ベルトコンベアーに揺られながら、ゆっくりと工場内を一周し喫茶店への出荷の時を待つ。

※2013年3月20日発行の記事です。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』⑩」への6件のフィードバック

  1. 喫茶店のパンが 美味しいと思うのには こんなにも こだわりのあるパンだったからなんですね。

    このシリーズを見ていたら だんだんサンドイッチが 食べたくなってきました。
    何もつけない ふわふわパンもカリッと焼いてバターをのせて〜美味しそうです♪

    1. ぼくも無性にアメリカンクラブハウスサンドが食べたくなる時が、たまにありますよ。
      たまにしか食べませんが、たまだから尚更美味しく感じるのかも知れません。

  2. パンの耳って メーカーによってなのかわからないけど 耳まで美味しいパンと そうでもないパンがあるんですよね〜。
    そういう時は フレンチトーストに変身させて食べるようにしてました。
    小さい頃は パンの耳を油で揚げて お砂糖をまぶして おやつ代わりにしたりして。
    めっちゃ美味しかったですよ〜。

    1. ぼくんちも、お母ちゃんがパン屋さんでただで貰って来たパンの耳を、油で揚げて砂糖をまぶした物が、おやつでした!
      大好きだったなぁ~っ!
      今だったら、砂糖の代わりに、塩と胡椒を振りかけて、ビールをプッハァ~ッですけどね。

  3. モーニングの肝はやはりトーストに尽きる!
    柔らかさ・細やかさ・そして厚み。
    あとは上に乗せられるバターの量かな。
    そんなのがオイラの基準。
    昭和のシンプルで飾りのない、
    モーニングサービスを味わいたいねぇ!(^^)!
    オイラはブラック派だからなんだけど、
    一緒に出てくるフレッシュは、
    今でもミルクピッチャーですかね?
    単品のポーションカップなのかな?

    1. ミルクピッチャーに入ったフレッシュの方が、あの使い捨て容器に入ったフレッシュより、とっても味わいがありましたよねぇ。

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