「金糸雀(かなりあ)」No.34

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ぼくの「金糸雀」をぜひともお聴きいただきながら、シナリオをご覧ください。

 お風呂のドアが開く。

佳 代「あーあ、やっぱり眠っちゃってる。

   相当疲れてたんだろうなぁ」

参考

ナ レ「既に真夜中。

   佳代は寝付けず、窓越しに星空を眺めている」

写真は参考

ラジオ「(回想) とにかくビッグなこのチャンス!

   さあ、あなたはどうする!(エコーがかかり、「どうする!どうする!どうす

   る!」とゆっくりフェードアウト)」

写真は参考

マリー「(エコー/回想) あんた唄上手いけどさぁ、さっきの唄、何だか泣いてるみた

   いだった!」

マリー「(エコー/回想) だってもしも中学の時、自分の中の女を押し殺して、いやい

   や無理して男で生きる辛さを考えたら、まっぴら御免。

   今の方がよっぽどましだわ」

参考

マリー「(エコー/回想) 人生なんてさぁ、たった1回こっきりよ。

   良くても悪くても」

マリー「(エコー/回想) あんた何悩んで落ち込んでんだか知らないけど、初めてアン

   タを見た時の輝き、すっかりどっかに落っことして来ちゃったんじゃない?」

ナ レ「鳥かごの中のカナリアに、小声で話しかける佳代」

写真は参考

佳 代「あんた、こんな小さな世界に閉じ込められて・・・哀しくは無い?

   わたしは・・・」

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「金糸雀(かなりあ)」No.34」への4件のフィードバック

  1. 一度でイイからさぁ⤴
    満天の星の下
    踊りたいねぇ!
    だって、昔、歌であったでしょう。
    ♬星の降る夜はあなたと二人で踊ろうよ~♬って
    それはさて置き・・
    夜空に輝く星の数々感動するだろうねぇ!

    1. ぼくもインドのビハール州にある、街明かりも無い田舎町で見上げた満天の星空、今でも忘れられないほど圧倒されたものでした。

  2. 『どうする?』『今だよ!』『この機会を逃したら…』etc
    よく自問自答してます( ◠‿◠ )
    二者選択しなきゃいけない時や買い物の時などは ほぼ悩まず即決するタイプ。でも 心の中に抱えてしまった時は…。
    だいぶ時間が経ってから人に聞いてもらい その後 自分で決めたり アイディア等を頂けた時は それをヒントに自分で。
    そう!結局は自分なのだ!
    完全に潰れてしまったり 長い間 暗闇から抜け出せない時もあったけど 今 こうしてコメントを書いている。
    弱っちい自分 情けない自分 強気な自分…
    いくつもの自分と自分とが 自問自答したり 時に押し問答したり。
    それでいいのだ!(笑)

    1. そうなんですって。
      自分の中にいる幾つもの自分と禅問答のように対話して、悩み抜いて見つけ出した結論なら、最後の最後まで、せめて自分だけは自分を信じ続けてあげなきゃあ、余りにも自分が可哀そうじゃないですかぁ。

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