「素描漫遊譚」
「お茶菓子ならぬお茶梅」
「元々コンピュータ会社の営業でして、飛び込んだ先で一粒試食させてもらったのが運の尽き。あまりの美味さに惹かれ、とうとう脱サラでこの店を始めたんです」。
平成8年開業の、京の梅「翔庵」坂隆行さん(42)。

「梅干一つでそんな大胆な転職って?」。
ついついぼくも余分な一言。
「梅干じゃなくって、お茶うけ梅なんです。低塩仕込にハチミツを加えた完熟梅のフルーティーな味わいは、絶品ですから。まあお一つどうぞ」。

そう言われちゃったらしかたない。
ぼくは「お茶事の小梅」を一粒口に運んだ。
冷蔵庫で冷やされた小梅が、ヒンヤ~リトロ~ッと口の中で弾け出す。
「なにいこれ!めっちゃめちゃ美味いじゃん!」。

お一つと言われたにも関わらず、次から次へとお口の中へとホホイノホイ。
京の梅「翔庵」 岐阜市神田町
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祖母が作っていた塩だらけの、梅干しが懐かしいです。身体によくないためか、売ってません。市販品は減塩ばかりやで悲しいです。
でも、翔庵さんの梅は別の味みたいですね。食べてみたいです。
顔を思わずしかめてしまう程の塩っ辛さの梅干し。
子どもの頃は、苦手で仕方ありませんでした。
しかし齢を重ね、それなりに梅干しが恋しく思える様になりました。
梅 一粒で転職か~ぁ⤴
凄い ❢ 決断・・
私は29歳の時に、このままではダメだと思い
思い切って転職しましたが、正直 飛んでもない
ブラック企業でしたが、何とか32年程、勤めて
無事に61歳で定年退職・・
これも皆の同僚のお蔭だと思います。
これからの人生 オカダさんと共に・・
まぁ⤴そんな事言うと・・
それはそれで気持ち悪いねぇ❢
人生のターニングポイントは、何度となく訪れたのかも知れません。
その時代、巡り来た岐路に気付く心の余裕がなかっただけだったり。
まぁ、それもひっくるめての我が人生なんでしょうけどねぇ。
何かがきっかけで 全く違う世界に飛び込む…
時々 テレビ等で耳にしますね。
先日も夕方のニュースで 大学生の青年が 行きつけの喫茶店のママさんの人柄に惹かれ 大学を中退して そのお店で働き始めたと。両親にはかなり怒られたけど 将来は 今 勤めてるようなお店を持つ事が夢だと語ってました。
私は まだ そこまで強烈な出会いはないけど 一歩手前ぐらいの出会いはありましたよ。
やってみようかなぁ〜って( ◠‿◠ )
最近 悲しい別れを経験したばかりなので 何かを理由にしてトライしなかったり 後悔したりしないよう 一歩前進してみようと思ってる今日この頃です。
哀しみに打ちひしがれて俯いているよりも、涙を拭って今この時から決して目を逸らさず、しっかり明日を臨み見れたら、明日の景色もきっと変わって来るんじゃないでしょうか?
頑張り過ぎず、頑張れ「夢ちゃん」。