「素描漫遊譚」
「インドネシア館とタイ館」
「あの、スマトラ沖地震の被害者の方に、義援金を送りたいのですが?」。

ぼくはポケットからクチャクチャの千円札を広げながら、係の女性を呼び止めた。
この取材に訪れたのは、3月29日。
丁度日本時間の深夜に、再び大きな地震が発生したばかりだった。
「ちょっと館長に聞いてきます」と、係の女性は初めての申し出なのか、アタフタアタフタ。
やっと戻ってきたものの「ここでは義援金を受け付けておりません」と言う。
何とも無情なご回答。
「ぼくの他に、義援金をって申出た日本人はいなかったんですか?」。
「ええ。初めてです」。
何ともやるせない。
じゃあこうなったらと、ぼくはタイ館を訪問。

一番奥に、アマンダンのTSUNAMI被害も生々しい映像が、繰り返し繰り返し映し出されている。
同様に係の人に尋ねたものの、やはり回答はつれない限り。
「何で協会は、段ボール箱に手書きの箱でもいいから、募金箱の一つでも用意して、来場者からの義援金を募らないんだろう?」。
「それが国際万博じゃないの?世界中の人々が助け合おうってする」。
ぼくのせつなさは、たちまち二倍になった。
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私も似たような経験があります。
東日本大震災の時・・
まだ会社勤めだったんで、ニュースでそれを見た時
あまりにも悲惨な光景
何か?自分でもやる事が、少しでも役に立とうと・・
そうだ!会社で「募金箱」を作って
少しの金額でもと思い、やり始めたら
流石ブラック企業・・
「そんな事は社内でヤルナ ❢」
「オイオイお前、それでも血の流れている人間か?」
そこで私は思いました。
可愛そうな人だと ❢
「いつか自分に跳ね返ってくるよ」とねぇ ❢
そうでしたかぁ!
さすが人情味豊かな落ち武者殿ですなぁ~っ!
天晴れ!
愛知万博、懐かしいですね。終了後にも何度か森頃パーク訪れました。
ところで、今日休みで久しぶりに庭の草取りをしました。
以前はオカダさんのラジオを聴きながらやっていたよな~って、ふと思い出しマシタ!
草むしりも結構重労働ですよねぇ。
潮干狩りと一緒で、腰がこわばっちゃって!
ご苦労様でしたぁ!