毎日新聞「くりぱる」2004.5.30特集掲載④

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「ビリヤード・エグロ会館」

「ここにも昭和の生き証人のような建物が!」。

写真は参考

戦後間も無く開店した、ビリヤード場。

中に入ってこれまたビックリ。

ワンフロアー見渡す限り柱が1本も無く、天井がとにかく高い。

「昔は4ツ玉ばっかやったよ。紳士のスポーツやったでね」。

店番の江黒千鶴子さん(67)は、品の良い笑顔で笑った。

昔は3~4人の「ゲーム取りさん」と呼ばれる女性が常駐し、ゲームの進行に合わせて算盤に点を入れたというから、何とも優雅な昭和の風景が羨ましい限り。

写真は参考

昔の若者たちは、ビリヤード場が重ねた年月と共に(よわい)を重ね、今ではプロ級の達人揃いとか。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.5.30特集掲載④」への6件のフィードバック

  1. ビリヤード・・
    懐かしい、ボーリングが全盛の頃、時間待ちの時に
    遊びで少しやった事があるけど
    4つ玉は難しいから、9ボールだった。
    このスポーツは結構、頭を使うから、私にはムリ❕
    まぁ~⤴何でもそうだけど頭を使うねぇ ❢
    あん時、もう少し勉強すれば良かった。
    あん時って、どんな時?
    それが分からん ❢

    1. 何も学校のお勉強ばかりが勉強じゃありませんって!
      落ち武者殿だって社会に出て、酸いも辛いも学ばれたでしょうから!

  2. 近くに『たこ玉』と言うビリヤード場がありました。前を通っても中が見えないので営業してるかどうかも分からないまま気が付いたら更地になっちゃってました。

    1. 大人のムード満点だったんでしょうねぇ。
      しかし屋号が笑えましたぁ!

  3. まるで映画の中の世界ですね。
    長く生きてきたので1回ぐらいブームがあったような気もしますけれどもミニチュア盤になら近寄れそうな気がします。

    1. なかなか難しくって、ぼくも2~3回真似事をしてお茶を濁したくらいしか、やった事がありません。

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