
保存庫の中に、使いかけのクスクスが残っていて、これを何とかせねばと、前々からずっと思っていたのです。
するとスーパーで近江牛のすじ肉がお値打ちに並んでいたため、コレだ!と閃きました。そうすれば、郡上から届いた里芋も使えるし、一石二鳥だと!
そうして編みい出しましたる作品がこの「里芋のタイ風グリーンカレー&クスクス添え」でございます。
まずすじ肉を鍋でコトコトとアクが出なくなるまで、コトコトと煮込みます。
柔らかくなったらよく湯切りし、一口大に切っておき、大きめの塊かじ肉を1枚ほど残して置いて、魚焼きグリルで焦げ目が付くまでカリッカリに焼き上げます。
続いて、里芋、ブロッコリー、ニンジンも一口大に切り、シリコンスチーマーで柔らかく蒸しておきます。
次に成城石井で買った、タイ風グリーンカレーのペーストを、オリーブオイルをひいたフライパンに投入し、弱火で加熱しながら一口大に切ったすじ肉を入れ、カレーの香りが立て上がるまで炒めます。
さらにスチームした里芋、ブロッコリー、ニンジンと、ココナッツミルク150cc、水200ccほどを入れ、お好みで砂糖を加え味を調えます。
最後にカップ半分の湯を沸かし、オリーブオイルと塩を少々入れ、湯が湧いたら火を止め、カップ半分のクスクスを投入し、よく混ぜて蓋をして7分ほど蒸らします。
小さな丸い鉢の内側にオリーブオイルを塗り、蒸し上がったクスクスを押し込むように入れて、大皿に引っ繰り返して空けておきます。
続いてグリーンカレーを注いで、魚焼きグリルでこんがり焼いたすじ肉を一口大に切って、カレーの上に乗せ、最後に生クリームを垂らせば出来上がり。
里芋のまったりトロッとした食感と、これまたトロットロになったすじ肉が、タイ風のグリーンカレーに異次元ではありながらも、絶妙な組み合わせとなってくれました。
また、トロットロに煮上げてグリルしたすじ肉が、これまた何とも言えないカリッとした食感を生み出し、クスクスをスプーンで掬い取っては、グリーンカレーに潜らせ、とても美味しくいただけました。
やっぱりキリン一番搾りの底力はたいしたものです。どんな料理が相手であっても、全くひるむことなく、自己主張しすぎず、絶妙な距離感を保ちながら、名脇役を果たしてくれちゃうんですから!って、ぼくにとっては、キリン一番搾りこそが、押しも押されもせぬ主役に決まってましたあ(爆笑)!
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今晩は。(残り物クッキング)里芋のタイ風グリーンカレー&クスクス添え美味しそうですね。
盛り付け綺麗ですね。 グリーンカレー 緑色が、綺麗ですね。夕飯に、出しても良いですね。
カレーにすると野菜(人参,ブロッコリー,里芋)が沢山取れて良いですね。
里芋は、煮るイメージが有りました。カレーに里芋を、使うのは良いアイデアですね。里芋とろっとするのも良いですね。
私は、カレーにじゃが芋と人参が定番だと思っていました。
私は、クスクスと言う名前は、聞いた事有りますが、実際に見た事有りません。
キリン一番搾りは、どんな料理相手にも合うのですね。
インドでは、カレーの具は、何でもOKです。
クスクスは、世界最小のお手軽パスタだと思います。
今晩は。カレーにしたらスジ肉も里芋もクスクスも全部使えますね。良いアイデアですね。
「里芋のタイ風グリーンカレー&クスクス添え」凄いですね。
残り物クッキングいつも感心しています。ゴロゴロ野菜も美味しそうです。
キリン一番搾りとの嬉しそうなオカダさんの笑顔が見えてきま〜す。
本当に、何だか気持ちだけ、タイランドでしたあ!
オカチャン、凄い閃きですねぇ。毎回、「ほぉ〜!」「へぇ〜」と、ほんと感心します。
これは、誰かに作って欲しいかなぁ〜(笑)
オカチャンは、いつも成城石井で買い物するんですか?私はカネスエです(笑)
成城石井は、普通のスーパーで中々見掛けられないものを、買う時だけですよ。
だって、割高ですから!
いつもオカダさんの発想にはビックリ❣️
私にとっては 未知との遭遇みたい(^-^)
グリーンカレーもクスクスも。
まろやかな味を想像しました。ゆっくりいろんな食感を味わいながら食べてみたいなぁ〜。
クスクスの食感ってマカロニに似てるの?
クスクスは一粒一粒噛み締めると、確かにデュラム小麦の味がしますよ。