今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

昭和の半ば、近所に住んでいた同い年の女の子「タカちゃん」は、とにかく周りの女の子よりちょっとオマセさん。
タカちゃんに呼ばれて遊びに行くと、こんな紙の着せ替え人形を使って、ファッションショーと称して、無理やりお付き合いをさせられたものでした。
ぼくなんて腕白な男坊主ですから、女の子が着せ替え人形に夢中になる気持ちがなかなかわからず、「このドレスなんてどう?」なんて尋ねられても、なんと答えてよいものやら黙り込んでばかりで、タカちゃんの機嫌を損ねたものでした。

ある日のこと、またしてもタカちゃんに呼び出されて、渋々タカちゃん家に伺うと、和室の襖の向こうからタカちゃんの声が!
「ファッションショーの始まりで~す!」
その声と共に、ポータブルレコードプレーヤーから、「上を向いて歩こう」が流れ出し、襖が開きオマセなタカちゃんが、こんな煌びやかなオモチャのジュエリーや腕時計を身に着け登場して来たものです。
またどうせ着せ替え人形の、お供をさせられるんだろうと思っていただけにビックリ!
何でもお婆ちゃんに買ってもらったんだとか!
着せ替え人形遊びが進化して、立体的になったようで、なんとも居心地が悪かった記憶があります。
そして何度も何度も「ねぇ、今何時」って聞いてよ!とせがまれ、ぼくがそう言うと、いつも答えは「8時21分よ!」だって!
まぁ、オモチャの時計は、なんせ自動では動きませんものねぇ!
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紙の着せ替え人形 もちろん持ってました。懐かし〜い!
まずは 台紙から人形や洋服を丁寧に外さなきゃいけなくて…
途中で 少しでも破れちゃうと気持ちがシュンってなったりする事も。
準備が出来ると 洋服の肩の部分に付いてる1cmぐらいの長方形の紙を人形の肩に折り曲げて 洋服が落ちないようにして出来上がり!
私は 専ら一人で遊んでました。
今 考えると地味な遊びだけど 当時は カラフルな洋服を見ながら ウキウキ( ◠‿◠ ) 着せ替え人形が着る洋服を 実際に自分が着る事なんてなかったわけですからね。
想像しながらの遊びも楽しかったと思います♡
女の子には、着せ替え人形は大人気だったでしょうねぇ。
そう言えば、家の娘も一人でそうやって、着せ替え人形に夢中になっていたものでした。
可愛らしかったなぁ!