「昭和Nostalgia」(485)

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飛騨びと言の葉綴り~古川町・谷口充希子さん – 飛騨市公式ウェブサイト


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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これは三重県の伊勢志摩地方の海女さんに愛用された、その名も「海女眼鏡」です。

そんじょそこらの子ども用の水中メガネとは異なり、海中のお宝を目掛けて素潜りする、海女さん達に指示された手作りの眼鏡です。

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海女さん達は、魔除け用の白い手拭いを頭に巻き、この海女眼鏡を付けて、颯爽と海底へと潜ったそうです。

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魔除けの白い手拭いには、急急如律令の文字と、五芒星、それに横に五線、縦に四線のドーマンセーマンが描かれており、海底深く潜る海女たちの厄除けであったとか。

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ぼくが子どもの頃に買ってもらった水中メガネは、とてもお洒落とは言えぬ武骨な感じのもので、眼鏡自体が大きくって、小さな子供の顔にフイットせず、水の中に潜るとすぐに水が入り込んでしまい、眼鏡を外しては水を掻き出さねばならない、何とも面倒なものでした。

それでも水中メガネを買ってもらった夏休みは、従兄妹のいる三重の田舎の川や、海水浴に連れて行ってもらった海で、大いに大活躍してくれたものでした。

まぁ、その年一番、水中メガネが活躍したのは、わが家の水風呂。

お風呂に水を張り、沸かす前の水風呂の中に水中メガネを付け、飽きもせず何度も何度も素潜りを愉しんだものでした。

今思うとそれのどこが愉しかったのやら、もうさっぱり思い当たりません。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(485)」への2件のフィードバック

  1. 水中メガネ、ウチにもありました!アニキのお下がりだったかなぁ?海水浴に持って行きましたね。余談ですが、「水中メガネ」という曲があります。松本隆作詞

    1. 「水中メガネ」という曲は知りませんでしたですねぇ!
      それにしても良くご存知で!
      さすが、多治見の雑学王だぁ!

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