
「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔い Live 2025~秋涼の候 in C♭」のお知らせは、5月8日のブログをご覧願います!『皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます!』
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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

まだぼくが大人の仲間入りをして間もない頃。羽振りの良い先輩に連れられ、ちょいと敷居の高い鮨屋のカウンターへ。すると拭き清められた檜の一枚板のカウンターに、やはり檜の下駄と、ガリと紫、そして晒し木綿のおしぼり?が!

しかしおしぼりにしちゃあちょいと小さすぎるし、これじゃあ顔も拭けないしなぁなんて思っていると、先輩が注文したヒラメの握りが先輩とぼくの各々の下駄の上に1貫。

さて、どうしたものやらと思っていると、先輩がヒラメの握りを指先で掴み、ネタを下にシャリを上に向け、ネタの端っこにちょいと紫を付け一口でパクリ!そしてちょっと小振りなおしぼりのような「指拭き晒」で、指先を小粋に拭われるではありませんか!

「そういう仕来りか!」と得心し、先輩の作法を真似、そんなこと遠の昔から知ってましたと言わんばかりに振舞ったことがあったものです。
子供の頃、稀に両親に連れて行ってもらった鮨屋は、町場の大衆的な鮨屋であり、カウンターではなくテーブル席で、寿司桶に入った握りずしを箸でいただくばかりでしたから、こんなシチュエーションにはただただビックリだったものです。
そう言えば最近では、クルクル回る鮨屋なんぞはもうとんと回るのを忘れ、タブレットで注文するのが当たり前の世になってしまった感があります。
まぁもっとも、そんな高級店に通えるような身分じゃありませんから、それも致し方ありませんがねぇ。

でも、檜の一枚板のカウンターのつけ台や、下駄、そして指拭き晒など、和の食文化を通して生まれた鮨文化と共に生まれた粋な文句が、一つまた一つと消え入る気がして、それはそれで寂しい気がいたします。
でもそんな粋な言葉が交わせるような高級鮨店にゃあ、それこそおいそれとは立ち寄れませんけどねぇ。
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今朝は少し嗜好を変えての「昭和」ですね~! さ、では、10月のライブの後に早速如何ですか?お供しますよ〜。
いやいや~っ、回らぬお寿司屋さんは敷居が高いですって!
何なら竹馬でも履いて、高い敷居を跨いでみますかぁ~っ!
今日は曇り
お寿司屋さんのカウンターなんて
70年生きて来て一度もない・・
緊張するから板前さんに何を頼んでいいのやら・・
「マグロ」って言えりゃぁ~いいけど
「マゲロ」って言いかねんもんねぇ ❢
板さんを前に緊張するより、やっぱ時流に併せ、タブレットの方がお気楽そうですねぇ。
ブログを読む前に写真を見た時 『 求肥? 』って思って… でも 横にお醤油らしき物があるし。
で、ブログを読んで なるほど〜と(大笑)
粋だし 格好いいですよね!
まだまだ知らないお作法がたくさんあります。そのお作法の出番は 早々あるわけじゃないけど 知ってるだけで素敵になりそう( ◠‿◠ )
恥ずかしながら 1枚目の写真に写ってる割り箸の箸巻き紙の外し方を最近知りました。とってもスマートだし お箸を横向きに置くという意味も知り勉強になりました。
まだまだ知らない事ば〜っかり!
だから面白いのかも⁈
作法も所作も、それぞれにちゃんとした立派な理由があって、それを知る事でその向こう側に広がる分かの風景が垣間見られるようですよねぇ。
つくづく世の中、知らぬ事ばかり!
全てを知り尽くすなんて、何千年も寿命が無きゃ無理ですよねぇ。
最近、タブレットで注文するシステムのお店が増えて、友達とあーだこーだと時間をかけながら注文完了。注文するだけでドッと疲れるわぁー(¯―¯٥)
あと、席に付いた途端「注文はこれで!」とQRコードを渡される。「アッチャー!!」慣れたら楽なのかもしれないけれど勘弁して欲しい!!
コロナの間に世の中との距離を置き過ぎたのか、アオちゃんが仰る通り、ぼくもタブレットやらQRコードやらでの注文や会計は、苦手ですねぇ。
ついついたじろいじゃってます!
情けなや~っ!
既に時代に取り残されちゃってます!