「昭和Nostalgia」(395)

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夏が過ぎ、秋が訪れると、こんな「ひっつき虫」と呼んでいた種子が、草むらで遊んでいると、穴の開いたセーターとかに、知らぬ間にびっしりと付き纏わられ、家に帰るとお母ちゃんにこっぴどく叱られたものでした。

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「そんなもん草むらで遊んどるでや~っ!」と。

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草むらで遊び呆けた戦利品のようなひっつき虫を、お母ちゃんは一つ一つ取ってくれたものでした。

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そう言えばぼくらは、「ひっつき虫」と言う標準語ではなく、「へっつき虫」と呼んでいたものです。

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一口にひっつき虫と言っても、こんなに種類があったんですねぇ。

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そもそもひっつき虫たちは、種の保存と拡散のために、人や動物たちにひっついて、遠くへ運んでもらうために、ひっつきやすい種子の構造となったようですねぇ。

まぁ確かに、植物の種子たちは、風に乗って飛ばされるか、人や動物にひっついて遠くまで運んでもらわなきゃ、自らの意思で移動することは叶いませんものねぇ。

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そう考えると、草むらで遊んだ、子ども時分のぼくらは、ひっつき虫たちの良き理解者だったのかも知れません。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(395)」への6件のフィードバック

  1. 朝のウオ─キングのコ─スに、一部分林道があるので時々足に付いてるコトがあります。この写真の最初のヤツは子どもの頃はよく見たけど最近見ないなぁ。どこか外国まで付いて行っちゃったかなぁ?

    1. 確かに、ひっつき虫たちは、アサギマダラのように、動物に付着して遥かなる土地へ流れ着いているかも知れませんねぇ。
      浪漫だなぁ!それも!

  2. 先月、町内のゴミステーション置き場の
    側溝掃除を終わって・・
    そいつは群れをなしてへばり付いていた。
    身体中いたる所に
    2番目の写真に載っているヤツ ❢
    まぁぁ⤴おおじょうこいたぁ・・
    それより、側溝の汚さ ❢
    これも憎きカラスの仕業
    カラスも悪いけどさぁ
    モラルのない一部の人間も悪い・・
    チョット考えれば分かる事なのにねぇ ❢
    私の場合、腹黒いからなんとも言えけどぉ♬

    1. この前飲食街の早朝。
      歩道で誰かが捨てた、パク入りの焼き鳥の、串を片足で押さえ焼き鳥を一切れずつ嘴で外して、電柱の上の巣へ運んでるカラスがいましたよ!
      その焼き鳥の食べ方が、まるで昭和のオヤジどもの姿そっくり!
      カラスはどこで学習したのやら?

  3. 一昨年にボランティアで草刈りをした時に
    薄紫色で あまりにもかわいいお花だったので こっそりお花を残しておいた所 昨年のボランティアに行った時に 「えっ〜!あのお花が まさかの三角が繋がったへっつき虫に変身していた時には 驚きました。あとは細長いトゲトゲがついたのは 皮膚も刺してくるので 痛かったです。これは最後に不織布のマスクでなぞると わりかし簡単に剥がれたので助かりました。

    1. 植物たちの生きる営みってぇところなんでしょうが、ひっつかれちゃうとなんともはや・・・。トホホ状態ですよねぇ。

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