「昭和Nostalgia」(385)

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今でも時折思い出すことがあります。

月に一度くらいだったでしょうか?

お母ちゃんに連れられ、市バスに揺られ名古屋駅まで行ったのは?

お母ちゃんが好きだった、名鉄百貨店の地下の片隅にあった、80円均一と言う名?の店で、散々悩みに悩みぬいて手にしたり戻したりを繰り返し、やっとのことまるで清水の舞台から飛び降りるかのように、わずかばかりの日用品を買う、そんなお母ちゃんのお供をしたのは。

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そしてお母ちゃんとぼくの二人きりの時は決まって、サンロード地下街から都地下街をかすめ、笹島の交差点に出る手前にあった、女性と子ども専用の寿がきやへ連れて行ってもらえたのは!

まぁ考えてみれば、お父ちゃんが一緒の時には、その寿がきやへは入れなかったってぇ事ですけどねぇ。

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確か入り口で、寿がきやラーメン2杯と、ぼくのソフトクリーム、そしてお母ちゃんは確かクリームぜんざいの食券を買い込んで、テーブル席で向かい合わせで食べたものでした。

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まぁ、当時のぼくにとっちゃあ、お母ちゃんと二人きりでの寿がきやランチタイムであったにしても、非日常的で魅惑的なとてもワクワクする外食だったものです。

あの寿がきや独特のフォークのようなスプーンも、欲しくって欲しくって仕方なかったものでした。

今にして思い返すと、例え寿がきやであれ、お母ちゃんにしてみれば、とっても贅沢な時間であったのだろうと偲ばれてなりません。

何故子どもと女性専用だったかと言うと、当時はまだまだ女性が外で、ラーメンをずるずる啜って食べたり、甘味をパクパク食べるのが恥じらわれる風潮の名残が遺っていた時代でもあったのかも知れませんねぇ。

今度ショッピングモールで寿がきやを見かけたら、ラーメンを所望して幼い頃のお母ちゃんを偲んでみたいものです。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(385)」への6件のフィードバック

  1. 私が寿がきやのラーメンを始めて食べたのが
    30歳くらいと遅く、会社近くのスーパーで
    うまぁ~⤴と思わずお替りをしました。
    勿論「ソフトクリームしるこ」も食べて
    大満足でしたが、それ以来食べる機会がなくて
    先日数十年振りに食べて、変わらぬ味に
    ホッとしたもんでした。
    私のイチオシのラーメン屋さん「ちりめん亭」
    昔、懐かしい中華そばって感じで・・
    ちぢれ麺が最高 ❢

    1. ラーメンは、日本人にとって、ソウルフードでもありますものねぇ。
      高山ラーメンは有名ですが、似て非なるちりめんの「飛騨らーめん」もこれまた絶品です!
      ニンニク醤油スープは、病み付きです!

  2. 私の寿がきやデビューは 子供と一緒に行ったのが最初だから 24, 5年前 ( ◠‿◠ )
    それからは よく行きましたよ。
    カウンターの上に デザートの大きな写真が掲げてあるから 子供達は食事中そればかり見てて ラーメンを食べ終わると『食べたいな〜』とポツリ。ラーメンの時より 良い表情で食べてましたっけ。
    ちょっぴり懐かしいです。
    今日は 次男と買い物デートの日なので スガキヤに誘ってみようかな♡

  3. 高校生の頃は、帰り道に多治見駅前の名鉄ショッピに寄ってスガキヤラーメンを食べるのが定番でした。今でも一人で名古屋に出た時はスガキヤです。最近は、野菜ラーメンがお気に入りです!

    1. かく言うぼくも、寿がきやラーメンなんて、もう何十年も食べていない気がします。
      今度見かけたら、ガッツリ食べようと思います。

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