「昭和Nostalgia」(373)

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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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何だよ~っ!またトイレネタかよ~って、どなたかお嘆きになられませんでしたか?

そいつぁ~朝から申し訳ございません!

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でも昭和も後半の頃には、トイレの中でこんな芳香剤のスプレーを噴霧し、前の方がご使用になったトイレの中に蟠る悪臭を、花の香りのような匂いで覆い隠そうとする、そんなスプレーが設置されていたものでしたですよねぇ。

どなたかのお宅にお邪魔した時なんて、そんな芳香スプレーなどどこにも見当たらないのに、どこからともなく優しい花の香りがして・・・。

どこからこの匂いがするんだろうと考えながら用を足し終え、トイレットペーパーをカラカラと回して手に取ると、その香りが一際漂い出してビックリ!

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何と何と、トイレットペーパーの芯を通すバーに、芳香剤が仕込まれていて、なるほどなぁと唸った記憶があります。

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ところが最近では、そんな消臭スプレーはとんと見かけなくなり、コロナ以降便座を消毒する消毒液に挿げ替えられてしまったようです。

そう言えば昭和48(1973)年には、第一次オイルショックが勃発し、全国のスーパーからトイレットペーパーが消えて大騒動となったものでした。

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って言っても、わが家はまだその頃、ボットン便所でしかもトイレットペーパーなんぞと言った、ハイカラなものではなく、徳用のチリ紙でしたから、お母ちゃんが血相変えてトイレットペーパーに群がったと言う記憶はありません。

昔も今も、ちょっとした噂話が発端となり、それがやがて大騒動に発展するってな事が、いつの世になっても大いにあり得そうで、何とも物騒な気がいたします。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(373)」への4件のフィードバック

  1. 同じく、我が実家もオイルショック当時は「ぼっとん便所」でした~。お菓子が入っていた空き箱にチリ紙が積まれていましたネ。今の我が家のトイレは、やはりトイレットペ─パ─から香りが漂うヤツを使用しています。トイレの歌希望〜!

    1. それまた嫌だぁ~!
      だんだんと、コミックシンガーになっちまう~っ!

  2. 日本って、世界でも中々トイレの機能が進んでいる。
    って、聞いた事があるけど・・
    消臭機能付き便座で後、入って来る方にも気兼ねなしで
    いいよねぇ❢
    消~臭~リキッド♬もトイレには必要でなくなるかもねぇ?
    余談ですが・・
    もう⤴ウォシュレットなしではいられない私ですぅ❢

    1. トイレの進化は、そのまま清潔感の高さを物語っているかも知れませんよねぇ。
      35年ほど前のインドでは、畑のあぜ道の草むらへ、銀の水差しに水を張り、それを片手に道端で用を足され、片手でご不浄門の汚れを拭い、水差しから水を流して手を洗っておられたものでした~っ!

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