3月25日付け、中日新聞さんの飛騨版に、その時の記事が掲載されました。
中日新聞のweb版は、こちら☟
魅力詰め込んだソングと映像で飛騨PR 地元生徒とオカダミノルさんが共同制作:中日新聞Web
さらに同日、飛騨市の広報ひだweb版にも、その時の記事が掲載されました。
広報ひだweb版は、こちら☟
オカダミノルさんの飛騨市PRソングと古川中生の動画をお披露目 – 飛騨市公式ウェブサイト
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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

まだ伊勢湾台風の被害にあって2~3年の頃だったでしょうか?
南区江戸町の親類のアパートに親子三人で暮らしていた頃です。
大家さんは遠縁のお爺ちゃんとお婆ちゃんで、その老夫婦の孫がぼくより一つ上と同い年の遠い従弟で、ぼくを含む三人の男坊主共の名付け親でもあったそうです。
ぼくは「稔」、一つ上の従弟が「薫」、同い年の従弟が「守」でした。
年に一度、遠縁のお爺ちゃんとお婆ちゃんのアパートの隣に建つ、隠居部屋へ年始のご挨拶に伺い、お年玉を頂戴したものでした。

でもご隠居部屋に入ると、壁に掛けられた能面が何だか怖くって、落ち着かなかったものです。

もうお爺ちゃんやお婆ちゃんと何を話したかさえ思い出せませんが、お爺ちゃんは煙管盆を引き寄せ、刻み煙草を指先で器用に丸め、雁首の先の火皿に詰め込み、火入れの炭で火を移し、美味そうに眼を閉じたまま、一口二口煙草の煙を呑み込み、ゆっくりと煙を吐き出したものです。

そして徐に煙管盆の灰落としに雁首を打ち付け、火皿の灰を落としたその姿がなんとも粋で粋で!

ぼくも大人になったら、煙管で煙草を吸おうと心に誓ったほどでした。
まるで、TV時代劇「鬼平犯科帳」の鬼平こと、長谷川平蔵を演じる中村吉右衛門さんのように、格好よく灰落としにカーンと煙管の雁首を打ち付けたいと!

以前TV番組の小道具として、どこで買い揃えたものだったのか、長さ12~13cmほどの小さな煙管と、写真の「小粋」と銘打たれた刻み煙草を持っています。

さすがにこんな立派な煙管のトラベルセットは手に入れられませんから、小道具の短い煙管と「小粋」を携え、どこぞの旅先の空の下で、一服付けてみようかなあなんて思い描いております。
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次回のライブの演出で!期待してます時代劇仕様。
いやいや~っ、そいつぁちょっと、難しそうですね~っ!
早変わりなんて、とてもとても無理ってぇもんです(汗)
『 鬼平犯科帳 』 での そのシーン 覚えてますよ( ◠‿◠ )
流れが自然で 格好いい…というより 粋な姿が なんとも言えず素敵でした。
色気がある…って感じですかね。
吉右衛門さんの「鬼平」は、ぼくも何度も何度も再放送がある度録画して、見入ってしまっております!