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今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

中学生の頃だったか、高校生になってからだったか、誰かに連れられて喫茶店で「レイコー」でも飲んでいた時の事だったやら?
近くの席に座られた淑女が、「ウインナーコーヒーお願いします」と、ウエイトレスさんに告げられたんです!

当時は今以上に世事に疎かったぼくは、もう皆様もご想像のように、心の中で「ええっ、そんな!コーヒーにタコちゃんウインナーなんて入れて、果たして美味しいもんだろうか???」などと、しきりに首をひねったものでした。
それからは淑女のご所望になられた「ウインナーコーヒー」とやらが、運ばれてくるのを今か今かと、固唾を飲んで待ち構えたりしたものでした。
ところが!

なんのこたぁない、こんな風にコーヒーの上には、どこにもタコちゃんウインナーなど見当たりません。
美味しそうな生クリームがこんもりと浮かべられ、その傍らのソーサーの上に、スティック状の何やらが添えられているだけです!
と言う事は、もしかしてあの茶色いスティック状の何やらが、サラミのように加工された棒状のウインナーのようなものだろうかと、ますますもって淑女の一挙手一投足から目が離せなくなったものでした。
すると淑女はコーヒーカップにグラニュー糖をスプーン一杯注ぎ入れ、茶色いスティック状のものでゆらゆらと掻き混ぜ、おもむろに一口啜ったのです。
砂糖とウインナーの塩味が、きっと黄金比なんだろうなあと、羨望の眼差しを注いだものです。
ところがどっい!
それ以来、喫茶店に入る度にメニューを眺めては見るものの、おいそれと「ウインナーコーヒー」がメニューに表記されちゃあいませんでした。
と言うよりも、それからもぼくが喫茶店に連れられて行った店は、ウインナーコーヒーがメニューに表記されるような、そんな洒落た店じゃなかったってことなんでしょうねぇ。
やがてそんなことも忘れかけ、十分に大人になった頃、若き日の疑問が解き明かされることに!
そもそも「ウインナーコーヒー」の名を冠し、初めて提供を始めた喫茶店は、東京神田は神保町にある「ラドリオ」だとか。
この店の常連客だった東大の教授が、ウィーンに留学した折に目にしたコーヒーの話を元に開発されたものだとか。

そしてぼくが、棒状のサラミかと勘違いしたのは、カプチーノを気取って見せた、シナモンスティックだったと言うわけです。
なんてこったい!
でも、皆さんの中にも、ぼくのようにお戯けな勘違いをなさった方もおいででは???
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。
ウインナーコ─ヒ─、生涯で一度くらい飲んだかなぁ?ワタクシは、同じ頃だと思いますが、ティラミスに興味津々でした✨今もあるかなぁ?
ぼくなんて、数えるくらいしか、飲んだこたぁありませんねぇ。
そう言えば、ディラミスティラミスと耳にした時期もありましたねぇ。
コーヒーの種類って たくさんあり過ぎて もう何がなんやら。
写真が添えてあれば…
娘と外出した際は いつも細かく聞いてます。見た目や味など。
でも聞いてばかりで 他の飲み物を注文しちゃうんですけどね。
まぁ 社会勉強という事で…(笑)
それにしても色んな種類があって、選ぶのも一苦労ですよねぇ。
ぼくは35年近く前の、NZウエリントンのホテル・ジェームズクック・セントラの近くのカフェで覚えた、丼のようなボールに並々と注がれた「ボール・オブ・ラテ」一辺倒だったものです。
丼ラテ一杯でお腹一杯でした。