「昭和Nostalgia」(349)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も飛騨びと言の葉綴り~河合町・岡崎賢一郎さん – 飛騨市公式ウェブサイト併せてご覧いただければなによりです。


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

三重の田舎の従兄妹のお兄ちゃんとお姉ちゃんの昔の家の、土間の台所にはこんな「おくど=お竈」がありました。

そりゃあもう、羽釜でご飯が炊きあがる時の匂いと言ったら、思わずお腹がキュ~ッと鳴ってしまうほど、馨しきものでした。

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でもわが家の台所には、そんな「おくど」なんてありっこありませんでしたから、こんなガス炊飯器でした。

でも同じ炊飯器であったにせよ、やはり従兄妹の家の「おくど」の薪で炊いた羽釜から立ち上る、ご飯が炊ける匂いとは大違いだった記憶が今でも鮮明に残っています。

ぼくはどちらかと言うと、白いご飯よりも、釜の底にこびりついたオコゲのご飯が大好きでした!

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従兄妹のお姉ちゃんも同様で、よく取り合いになったものでした。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(349)」への8件のフィードバック

  1. 以前も書きましたが、実家の旧宅には、「おくどさま」があって、年末の餅つきの時に使用されていました。ガスコンロでは蒸籠を重ねることが難しかったからだと思われます。当時はまだ小さかったボクは、火の見張り番でした~

    1. ちゃんと子どもたちにも、子どもたちならではの役割を任じられたものでしたよねぇ。

  2. 熊本のおじいちゃんやおばあちゃんの家に行くと 土間の台所に “おくど ” がありました。
    朝 起きて台所に行くと おくどから立ち込める湯気と裏口から見える朝靄で なんだか幻想的な風景だったのを覚えています。匂いも柔らかくて良いんですよね〜( ◠‿◠ )
    もう一度帰りたかったなぁ〜。

    ps. 素敵な作品ですね!
    生徒さん達の想いや願いが詰まった作品。凄いです♡
    四季折々の景色が散りばめられてるから 旅行に行った時の想像をしてしまいました。

  3. 『飛騨びと達のSOYAなSOYAさ』
    動画拝見しましたよ❤️

    旅での楽しかった思い出がよみがえって来ました。

    又 ライブで皆さんと一緒
    『SOYA SOYA SOYAな SOYA SOYAさ』って唄いたいな~ 

    さ』
    に唄いたいですね

    1. ぜひぜひ、皆様方のお手拍子を交え、Liveで唄いたいものです!
      次回のC♭Liveは、GW明けから夏前に開催出来ればなぁ~なんて考えております!

        1. そろそろ本格的に温かくなってきましたから、やりまするぞ~っ!
          ご案内できるまで、どうかしばらくお待ちくださいねぇ~っ!

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