「昭和Nostalgia」(344)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も飛騨びと言の葉綴り~河合町・岡崎賢一郎さん – 飛騨市公式ウェブサイト併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

写真は参考

ぼくがまだ子どもの頃の回覧板と言うと、この写真の一番左、バインダーで閉じられたもので、しかも回覧板の書類も手書きか、ガリ版刷りだったように記憶しています。

写真は参考

ぼくは回覧板の中身よりも何よりも、お隣さんへ回覧板を届けに伺う事に、愉しみを見出だしていたものでした。

なぜなら、昭和半ばの時代は、子どもたちが感心にも両親のお手伝いなんかしている姿を見かけると、ご近所衆の誰彼問わず、お手伝いに励む子どもたちを称え、「ほら、お小遣いだよ!」とか何とか言っては、チラシ広告やチリ紙に包んだ、飴玉や煎餅などをいただけたからです。

中にはこんな物騒な回覧板もあったようです!

写真は参考

こんな愚策と、真剣に向き合わねばならなかったとすれば、敗戦して当然だったと思えてなりませんし、もう二度とこんな愚かな回覧板が、まことしやかに各戸に届くような時代となってはいけませんよねぇ。


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(344)」への4件のフィードバック

  1. 犬の献納運動、初めて知りました。戦況が怪しくなってきた頃の苦肉の策でしょうかねぇ?ハチ公よりもずっと後。

    1. 返す返す、そんななんともおぞましい出来事も、紛れも無い昭和初期の時代だったんですよねぇ。
      尊い平和な世が続いて欲しいものです!

  2. 回覧板 つい昨日 お隣のおばちゃんに渡して来たところです。
    もう80歳近いご婦人で 一人暮らしなので 玄関前に置かず チャイムを鳴らしてお顔を見て 少し話をしてお渡しするようにしてます。
    両隣共が高齢のご婦人なので 両親と重なり気掛かりではありますが 逆にいつも元気を頂いてます( ◠‿◠ )

    1. ご近所さんとのちょっとしたコミュニケーションって、昔ながらでいいものですねぇ。
      それでいて、何気に安否確認も出来ますものねぇ。
      向こう三軒両隣の昭和が、まだまだ現役だなんて、羨ましくもありますねぇ。

okadaminoru へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です