飛騨市の「広報ひだ」12月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
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そう言えば、昔のわが家の台所には、こんな武骨なガスの一口コンロが二口設置されていたものです。
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ガスの元栓を開き、徳用マッチ箱からマッチを抜き取り火を付け、一口コンロのコックを捻り、円形に空いたガスの噴き出し口に、円を描くように火を付ける。
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その妙技を瞬時に難なくこなす、お母ちゃんやお父ちゃんの手捌きには、いつも感心させられたものです。
いつだったかお母ちゃんが、好物の酢サバを食べて当たってしまい、寝込んでしまったことがありました。
ぼくは冷ご飯でお母ちゃんにお粥を作ってあげようと思い立ち、いざ一口コンロの前へ!
元栓を開きマッチに火を付け、一口コンロのコックを捻り、円形に空いたガスの噴き出し口に、円を描くように火を付けようとするものの、ためらいながらグズグズしているうちに、マツチの火は直ぐに軸まで燃え、指先が火傷しそうになるし。
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何本もマッチを燃やし尽くしたのち、やっとのことでコンロに火を付けた苦い思い出もあったものです。
しかしまぁ、今じゃあ家中探したって、マッチ箱一つも見当たらないですものねぇ。
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投稿者: okadaminoru
1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。
岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。
<著書>
「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」
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マッチといえば近藤真彦、ですね~! さて、介護に行くボクの実家は、母が仏壇に線香をあげるためにマッチがありますが、在庫がなくなったので先日、自宅から四箱持って行きました。ウチでも殆ど使用しませんが、石油スト─ブの点火の電池が切れた時にマッチで点火する事があります。
マッチの灯は、儚いものですが、マッチ売りの少女じゃありませんが、心の奥まで温められるようなあったかな色彩の炎に惹かれちゃいます。
我が家には お仏壇があるので 毎日マッチをすってますよ。
マッチをする瞬間の感覚が なんとも言えないし その後のゆらゆら揺れる灯… 暫くの間 見てしまう事があります。
毎日使ってると 1回すっても火がつかない時があったりして。だから 新しいマッチ箱でマッチをすった時 『これこれ!』って思ってます(笑)
マッチを擦って火を灯すところから、既に「祈り」は始まるんでしょうねぇ。
ぼくも毎朝、両親の結婚式の写真に向かって、蝋燭を灯し線香を手向け、お祈りしております。
ただしぼくは、100均の使い捨てライターですがぁ!