「昭和Nostalgia」(291)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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小学校の図書室には、よく通ったものでした。

図書室は教室とは異なる別物の空気が漂い、静謐としていたものです。

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一人っ子の一人遊びが日常だったぼくは、クラスの友達と連れ立って遊んでいても、長時間賑やかな場所にいると精神的に疲れを感じてしまい、図書室に逃げ込んでは本を読むふりをして、一人きりになろうとしていたのかも知れません。

図書室の本棚に居並ぶ背表紙を眺め、次はどの本を借りようかと物色する時間もかけがえのないひと時でした。

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一人一回何冊まで借りられるとか、決まっていた気がしますが、その制限一杯の本を選び出し、図書カードに貸出日や返却日を記入してもらったものでした。

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そうやって欲張って本を借り受けたにもかかわらず、返却日までに全て読み尽くせず、図書室に一旦お返しして、また同じ本を何度となくお借りして読み終えたなぁ~んて、そんなずぼらな記憶もございます。

小学生の頃は、伝記物が好きだったようです。

ところで最近は、とんと図書館に行ったことがありませんが、今でも本の表3(裏表紙の内側)に、図書カード入れの茶封筒とかって付いてるんでしょうかねぇ?

それと図書カード自体も、現役なんでしょうかねぇ?

何だか図書カードの温もりが懐かしい気がします。

図書カードに記された、その本を借り受けて読んだ人たちの氏名を見て、その欄に憧れの人の名があったりしたら、ちょっとだけ同じ時を共有したようで、すっかり有頂天になったものでした。


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(291)」への4件のフィードバック

  1. 現在の図書カードは、テレフォンカードみたいな名前入りで、借りた本の名称と返却期限が刻印されるようになっています(多治見市)ボクが小学生の頃に図書館でよく借りて読んだ本は、シャ─ロックホ─厶ズとルパンのシリーズでした~!

    1. テレホンカードやプリペイドカードのような図書カードですかぁ!
      ぼくなんて間違えてコンビニで出しちゃいそうですねぇ。

  2. 図書カードと茶封筒 懐かし〜い。( ◠‿◠ )
    小学生の頃 クラスで 誰が一番 本を借りたか?っていう発表がありました。夏休みのラジオ体操じゃないけど 図書カードにたくさん記入してもらうのが嬉しくて 図書室に通ってた覚えがあります。
    図書室に行くと 見た事もないような本があったりして いつもキョロキョロしながら本を手にしてました。
    図書室や図書館って ただ静かなだけではなく なんだか妙に落ち着くんですよね。

    1. 読書好きな少女だったんですねぇ。
      図書室に座って静かに本を広げている姿を見ると、とっても知的に見えたものです。

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