飛騨市の「広報ひだ」12月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
写真は参考
こんな経木に包まれたお握りやおはぎなんて、もうどこのお店でも見かけられなくなっちゃいました。
子供の頃は、こんな経木に包まれたお握りとか、仄かに木の香りがしてぼくは好きでした。
写真は参考
確か、お肉屋さんとかでは、こんな経木にお肉を持って、秤の上で目方を量り、左右の経木を被せ緑色の薄い包装紙で包み、輪ゴムで止めてくれたものでした。
写真は参考
売り場の片隅には、こんな風に経木が堆く積み上げられていたものでした。
写真は参考
それと忘れちゃならないのが、経木の舟。
これはもっぱら、ちょっと上等なたこ焼き屋さんで見かけましたねぇ。
ぼくが小学校の低学年の頃、書道塾の帰りにいつも立ち寄った、バス停横の屋台のたこ焼き屋さんのオッチャンは、3個10円のたこ焼きを、白い極薄の紙で作られた小袋に入れてくれたものです。
一口齧りつくと、たこ焼きの中からジュワッと、温かなトロっとしたお醤油が染み出し、それはそれは極上の味だったものです。
写真は参考
もう一度あのオッチヤンが焼く、お醤油味のたこ焼きを頬張り、キリンの晴れ風をグビグビ煽って見たいものです。
このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。
投稿者: okadaminoru
1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。
岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。
<著書>
「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」
okadaminoru のすべての投稿を表示
もう今や ほとんど物がプラスチック製などの容器に入ってますからね。コストとかの関係もあるでしょうから 致し方無いんでしょうけど。
でも不思議な事に 例えば 経木に包まれただけで 様変わりしちゃうんですよね〜。
きっと 手に取った人も あったかさや満足感 ちょっとした贅沢な心持ちを味わったりするんじゃないのかなぁ。
懐かしいです( ◠‿◠ )
そう言えば、わらび餅も経木で包まれていて、これまた仄かな木の香りがして、美味しかったことを記憶しています。
経木に近いモノで現在でも見かけるのは、岐阜県土岐市のお菓子「竹皮羊羹」ですね~。その名の通り、竹皮に包まれた羊羹です。
竹皮に包まれた羊羹も、たまに見かけますが、ビニールの真空パック詰めされた羊羹より、一際美味しそうに感じられますよねぇ。