
さあ、いよいよ本日、飛騨古川の町並みを、古式ゆかしき和蝋燭の仄かな灯りで染め上げ、「三寺まいり」が開催されます。
今日こそは、ぼくの「三寺まいり」をぜひともお聴きいただき、雪模様の飛騨古川へ思いを馳せていただければ何よりです。
「昭和Nostalgia」(284)
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

ご覧の様に、昭和半ばの頃は、バイクもノーヘルが当たり前だったものです。
昭和50年(1975)年から、現在のような罰則のある制度が導入されたのだとか。
あれは確か、高校2年の時だったか?
同じクラスの友人が、250ccの中古バイクを購入し、それを記念してぼくも後部座席に乗せてもらえることになったのです。
当時は、チョイ悪を気取って、粋がった者たちが挙って、そんな不良気取りの学生服を身に着けたり、ヘアスタイルもリーゼントやパンチパーマの者もいましたねぇ。

そのバイクの持ち主の彼もパンチパーマでした。

しかしパンチパーマを掛けてから、おそらく3ヵ月ほど時を経過しており、頭皮から3cmくらいカイワレ大根のように髪の毛が真っすぐに伸び、その先っちょだけにパンチパーマの名残が残っておりました。

ノーヘルの二人乗りバイクはすこぶる快調に、町を駆け抜けていったものです。
しばらく行くと、信号が赤に変わり、バイクも停止。

すると何だか異音が!
中古バイクのエンジン音か?
いや違う!もっとバイクの上方、しかも後部席のぼくの眼の前の方から、「ブーン ブーン ブーン」と夥しく聞こえるではないか!
何気に運転席の友人の頭部に目をやって見るとビックリ!

なんとなんと、カイワレ大根のようにボサボサに伸びた、パンチパーマの成れの果てのような友人の髪の毛の中で、ミツバチが必死に逃げ出そうと藻掻くように羽ばたいているではないか!

ノーヘルのカイワレ大根パンチパーマヘアのジャングルに、走行中誤って絡め捕られてしまったのだろうか?
何とかしなければと思いながらも、ミツバチを救い出そうとして、指先を刺されちゃいけない!
そう思い直し、何事も無かったかのように、信号が青に変わるとそのまま後部座席で揺られておりました。
はてさて、いったいあのミツバチは、カイワレ大根のジャングルから無事逃げ果たのでしょうか?
どなたかご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただきたいものです(笑)
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二人乗りバイクの情景、映画のシ─ンみたいですね~!ボクもバイク大好きで、学生時代は先ずバイクの中型免許を取りました。今も乗っています道の駅等で、バイク乗り同士でオハナシするのが好きです。
季節の良い新緑の頃なんて、バイクでせせらぎ街道とかを走って見たい衝動に駆られます!
が、しかし!
ぼくの免許で乗れるのは、原付までで、颯爽ととはとても行きませんねぇ!
高木さんが実に羨ましい!
その方は 蜂に刺されなかったのかなぁ? 今更ですが 気になります。
走行中に 蜂が迷い込んで来たってことかしら? 髪の毛に付けてたであろうワックスやジェルの甘い香りに誘われて…かも⁈
洗濯物に紛れ込んでる時だってありますからね。
刺されたのか刺されなかったのか?
その後も彼とは、その話題になったことが無かったですねぇ。
と言う事は、なんとかかんとか、蜂も逃げ出すことが出来たんじゃないでしょうかねぇ。
せせらぎ街道 空気が澄んだ 美しい景観の所ですね
昨年11月に初めて紅葉狩りで高山までドライブしてきましたが、バイクの方も何人か見かけました。
私が初めて250 ㏄ 500㏄のバイクの後ろに乗せて貰ったのは 高校2年の時だったと思いますが 街中 近場だけだったから ツーリングとかしてみたかったな (#^.^#)
そのバイクの彼は リーゼントに短ラン、ボンタンでしたが優しい人でしたよ♡♡♡
誰もが通る、青春の甘酸っぱくほろ苦い時代の記憶遺産ですねぇ。