飛騨市の「広報ひだ」12月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
新たなシリーズ「昭和Nostalgia」が始まりました。懐かしくって恋しい「昭和」の懐かしい商品や、当時の事象など、勝手気ままに記憶をたどりながら綴ってまいります。
まずはぼくの新曲、「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」、ぜひ今日もお聴きください!
甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!
写真は参考
今日から仕事始めと言う方も多いんでしょうねぇ。
昭和も第4コーナーを回った頃、会社の正面玄関の受付の横に、こんな菰樽がデーンと置かれ、えらいさんによる鏡開きの後、年始回りにやって来る来客に、振り袖姿の女子社員が枡酒を振舞ってくれる、大盤振る舞いの景気の良い会社があったものです。
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ぼくも晴れ着姿の女子社員さんから、枡酒を頂戴し、天にも昇る浮かれようだったものです。
そしてお昼前にはゾロゾロと社員も退社し、そのまま昼呑みへと、ネオンのまだ灯っていないネオン街へと消え入ったものでした。
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晴れ着姿のまま、仕事始めなんて、職場も華やかでいいものでした。
こちらは電話交換手の方たちですねぇ。
現代では、仕事始めに振り袖姿でご出社される女子社員の方なんておいでになるんでしょうかねぇ?
さすがに会社のロビーで、鏡開きなんてぇ離れ業を繰り出す会社さんは、昭和の時代と共に滅んだんでしょうかねェ。
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投稿者: okadaminoru
1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。
岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。
<著書>
「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」
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短かった名古屋での会社員時代。1990年代前半、景気の良かった頃で、オカダさんのおっしゃる通りのお正月の出社風景でした✨懐かしいけど、もうすっかり「昭和の風景」ですね~!
そんな往時を多少忍ばせてくれるのは、証券取引所の大発会のニュースくらいなものに、成り果てちゃいましたねぇ。
そう言えば昨日、名古屋ヒルトンの1本東隣にある、あの銘酒「ねのひ」の株式会社盛田さんの前を通ったら、玄関ロビーにねのひの菰樽が、ピラミッドのように積み上げられていて、今年一番の正月風情を味合わせていただけました。
さすがに、枡酒は振舞ってなど貰えませんでしたけど。
仕事始めの日は 一番若かった私は 5年程 振り袖を着ての出勤でした。
その後は 全員で お千代保さんへ
お詣りの後は なまず等々で 祝い酒
そして、だんごや草餅のお土産を買って頂いたり 楽しい思い出があります。
4日 初詣に金神社に行ってきましたが、振り袖姿の女性は見なかったですが 金公園では 久しぶりに羽子板をしている女子達を見かけました。
飾りの付いた立派な羽子板だったので ちょっとびっくりでしたよ (〃^ー^〃)
本当に晴れ着姿の方を、とんとお見掛けしませんよねぇ。
ぼくは今年まだ一度も拝見してません。
立派な羽子板って、立体的に着物の生地を組み合わせ、着物姿の女性を浮き彫りにしたような羽子板の事ですか?
それまた何とも贅沢なものですねぇ。
昔は 仕事始め…の この時期 一部の職場で着物姿の女性がいる風景を テレビで何度か見た事があるけど もう今では 着物を着てる人さえ あまり見掛けなくなりましたよね。
華やかだけど やっぱり準備が大変でしょうし。
でも 初詣とかで着物姿の人を見掛けると 素敵なんですよね〜。
世の中、これだけ世界中からインバウンドの人たちが、あちこち徘徊して見えるんですから、着物姿でしとやかに漫ろ歩く日本人の姿をご覧いただくのも良いものなんでしょうけどねぇ。
でも和装は、着付けやヘアーも整えねばなりませんから、今どき位置から十まで一人で出来る方なんて少ないんでしょうねぇ。
私もびっくりした羽子板には オカダさんのご想像通り 着物姿の女性が飾り付けられ鈴の音も鳴ってました。
彼女達のおじいちゃん おばあちゃんらしき方々と楽しくされていましたよ。
しかしそいつぁ~豪華な、いやいや何だかとってももったいない、羽子板遊びですねぇ。