「昭和Nostalgia」(273)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー(city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も柿下 剛さん(神岡町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!

今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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よくよく考えたら、1月の2日って、結構大忙しな日なんですねぇ。

だって、事始めの書初めに、夜は夜で初夢を見なきゃいけないんですからぁ!

ぼくも子どもの頃、書初めをさせられました。

もう、何を書いたんだかなんて、到底思い出せもしませんが!

たぶんお母ちゃんに言われ、いやいや墨を磨った事でしょう。

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子供会で福笑いなんかがあると、罰ゲームでこんな顔にされるものもおりましたねぇ。

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そもそも書初めは、その昔、邪気を祓うとされる若水(わかみず)で墨を摺り、その年の恵方に向かって詩歌を書く習慣があったそうです。

その時に書く詩歌は「長生殿裏春秋富 不老門前日月遅(ちょうせいでんりしゅんじゅうとみ ふろうもんぜんじつげつおそし)」という漢詩だったとか。

漢詩に疎いぼくには、さっぱり読み方も意味も分かりません。

調べてみると、「長生殿の中は季節の移り代わりに富み、不老門の前は月日の流れが遅い」、つまり『門をくぐると時がゆっくりと進む=歳をとらない』なんだそうです。

こんな書初めなんて、もちろんしたことありませんでした。

一方の初夢!

何と言っても、一富士二鷹三茄子ですよねぇ。

参考

ぼかぁ一度も見たためしがありません!

これ以外にも扇、煙草、座頭も、江戸時代から良しとされた夢なんだそうです。

参考

それに、朝日や太陽の夢、干支のヘビや、太ってしまう夢も縁起の良い初夢なんだとか!

参考

まぁ、酔っぱらって寝てしまうぼくは、夢も見ず爆睡もんでしょうねぇ!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(273)」への4件のフィードバック

  1. 書き初め 懐かし〜い!
    冬休みの宿題に必ずありました。
    確か 小学校の低学年の時は 授業の時に使ってたB4くらいの半紙で 学年が上がるにつれて 縦長の半紙に書いてたような記憶が…。
    上手下手は置いといて 習字の授業や書き初めは 好きでしたよ。なんだか落ち着くんです。墨汁の匂いも嫌いじゃないですからね〜。
    ただ 最後に細筆で名前を書くのが苦手で。左手の甲の上に右手を乗せながら書くのが難しくって。
    写生大会で色を塗ると残念な結果になるパターンですかね(大笑)
    毎日 必ず字を書きますが やっぱり年賀状等で筆ペンを使うと ボールペンなどと違って 筆運びが滑らかな気がするので それだけで落ち着きますよ。
    あっ! 初夢 見てな〜い!
    でも 今夜 縁起の良い夢が見れたら それでいいかな⁈ ( ◠‿◠ )

    1. ぼくも書道の墨の匂いって、好きでしたぁ!なんだかとっても心が落ち着きましたもの!
      どうか素敵な初夢を、ぜひぜひご覧になれますように!

  2. 1日遅くなりましたが 
    ♡明けましておめでとうございます♡
    今年もよろしくお願いいたします

    今日は朝から 箱根駅伝 そして全国高校サッカーと朝から ずーっとTV 
    高校サッカーは岐阜県代表の帝京大可児の試合だったので より力が入りました(*゚∀゚)=3 
    高校生 大学生の若者達に刺激を貰えました   私もガンバロー

    こんなに何もしないで TVを見られるなんて 幸せ

    書き初め わたしも小学生の時 近所の書道教室に通っていたので 毎年 書き初めをしていました。
    一緒に通っていた姉は毎年 賞を貰っていましたが、 わたしは 、、、 
     ご想像通り (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

    又いつか と思い 硯は残してあるので またいつか  またいつか (´∀`) 

    1. 明けましておめでとうございます。
      今年一年がハートさんにとって、素敵な一年となりますよう、心より祈念いたします。

      硯で墨を磨る時って、不思議と心が穏やかになり、無になれる気がします。
      もう、硯も墨も筆もありませんが、もう少し齢を重ねたら、筆を手にしたいと思っています。
      文房四宝の心意気で!

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