「昭和Nostalgia」(245)

「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらのP20kotonohaのコピー (city.hida.gifu.jp)

残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も日根野 壽子さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!

今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

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昭和のクリスマスって言うと必ず、こんなチキンの照り焼きのような物が食卓に並んだものでしたねぇ。

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本来欧米では七面鳥なんでしょうけどねぇ。

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七面鳥はとても大きく、ニワトリが全長約70cm、体重3kgほどに対し、七面鳥のオスは全長約120cm、体重9kgほどと、とっても大きな鳥のようですし、日本じゃあなかなか七面鳥の肉なんて手に入りませんから、ニワトリが代用されるようになったとか。

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しかもローストではなく、巨大な焼き鳥のような照り焼きとか!

わが家もお母ちゃんがスーパーで買い求めた、照り焼き風のチキンでしたねぇ。

でも何でクリスマスに欧米人は七面鳥にこだわるのだろう?

どうにも気になってちょいと検索するとこんな説に出くわしました!

そもそも欧米で七面鳥が食べられるようになったのは、17世紀頃なんだとか。

その頃は、イギリスの移民がアメリカに移住したばかりの頃で、イギリスから持ち込んだ農作物がうまく育てられず、食事もまともに取れなかったんだそうです。

こんな状況を目にしたアメリカン・インディアンが、七面鳥をはじめ農作物を分け与え、英国からの移民たちも飢えをしのぐことができたんだとか。

そのお礼として翌年、英国移民たちはインディアンに感謝するため、フェスティバルを開いたそうです。

そのフェスティバルのおもてなし料理の中に、七面鳥料理が入っていたことから、お祝いの日の特別な定番料理となったようです。

感謝祭が開催されるのは毎年11月の第4木曜日と決まっていて、本来のクリスマスではないのですが、感謝やお祝いの気持ちを込め、七面鳥を食べることが広く認識され、クリスマスなどのイベントで七面鳥料理が食卓に並ぶようになったとか。

でもこれまでの人生の中で、ロースト七面鳥なんていただいたことが無いなぁ!

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まぁ、同じ七面鳥なら、ぼかぁワイルドターキーの水割りの方がいいやぁ!


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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「昭和Nostalgia」(245)」への2件のフィードバック

  1. 落ちがワイルドターキーとは!
    「ワイルドだろう~?」
    古っ!
    インディアンと英国人の心温まる交流が感謝祭の源流なのですね。
    知りませんでした。
    今、井上ひさしの「四千万歩の男」を読んでいるのですが、我が国に置きかえると、アイヌと和人の関係に似ていますね。

    1. へぇーっ、井上ひさしの「四千万歩の男」ですかぁ!
      なんだかぼくも興味が湧きました。
      こんど探して見ます!

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