飛騨市の「広報ひだ」6月号「飛騨びと 言の葉綴り」が掲載されました。
「広報ひだ」の『飛騨びと 言の葉綴り』がこちらの25710.pdf (city.hida.gifu.jp)
残念ながら広報ひだの本誌は、紙面のスペースに限りがあり、掲載文は抜粋版となっております。文字数制限のないweb版も勝田萌さん(古川町) – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)併せてご覧いただければなによりです。
今日の「昭和Nostalgia」はコチラ!

こんな氷嚢吊りを使われませんでしたかぁ?
わが家にもこんな氷嚢吊りがあり、ぼくが熱を出すと、お母ちゃんが枕の下に氷嚢吊りの足を差し込み、氷嚢でオデコを冷やしてもらったものでした。

さらに熱が下がらないと、枕の代わりに水と氷の入った水枕をあてがわれたものです。

それからしばらくすると、何とも優れものの「アイスノン」が登場!

アイスノンの便利さの陰で、いつの間にやら水枕の出番も無くなり、タンスの肥やしと化した気がいたします。
これだけ温暖化で酷暑続きの夏になると、氷嚢吊りでも買い求めて、オデコをひんやりと冷やすのも一興!
ああっ、待てよ!
寝相の悪さが天下一品だから、氷嚢吊りの下にオデコを制止して居られやしないかぁ!
なんてぇこったい!
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私が小さい頃は 赤い水枕を使ってました。頭を乗せるとチャポンチャポンと水の音がして その中を氷が行ったり来たり。
安定しなかった記憶があります。
アイスノンを初めて使った時は『硬〜い』って思ったけど いつからか 片面だけ柔らかいアイスノンがあったり…。今では 熱冷シートなる物で発熱以外にも使えたりして。
便利な世の中になりましたね。
でも やっぱりそこには ” 手 ” が加わらないと( ◠‿◠ )。
そうですとも!
お母さんの手ほど、万病に効くものはあり得ませんって!
氷マクラは世話になりました。
でもね、
置いた頭の位置が定まらず良い気持ちはなかったですね。
それが嫌で病気になるもんかってね。
寝床から氷を替えてくれる母親を見て、
心の中でず~っと謝ってた記憶ばかり。
悔しくて悔しくて!
だから病気らしい病気はなくここまで来ましたよ。
丈夫に育ててくれたお陰だよ。
ホント感謝してます。
そんな気持ちを届けに施設へ面会行ってきまぁす(^^♪
まだそうやって、実際にお逢いになれるお母さまがおいでなだけ、お幸せなこってすって!
ぼくなんてお母ちゃんを亡くして、もうかれこれ32年になります。
それでもいまだ押しも押されもせぬ、立派なマザコン老人ですねぇ。