いよいよ飛騨市の「広報ひだ」で、「飛騨びと 言の葉綴り」の連載が始まりました。広報ひだ 2024年4月号 – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)
飛騨びと~言の葉綴り~ – 飛騨市公式ウェブサイト (city.hida.gifu.jp)
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今日の「昭和Nostalgia」『小学校の想い出シリーズ④』はコチラ!

これを一目見て、何の揚げ物か直ぐに分かっちゃった方は、押しも押されもせぬ立派な、紛れも無い昭和人に違いありません!
そうです!
昭和半ばの給食と言えば、クジラの竜田揚げ!
これは好き嫌いがあったかもしれませんねぇ。
でもぼくは好きな方でした。
しかし籤運が悪いと、なっかなか噛み切れない、手強い鯨肉もあったものでした。
それにしても懐かしい限りです。

昭和半ばの頃は、クジラの南蛮焼きとか、クジラのベーコンやおば雪なんてぇのを、お母ちゃんは市場で見かけると買って来ていたものでした。

子どもの頃は「おば雪」の由来も気になりませんでしたが、妙に気になり調べてみると、鹿児島出身の母にとって、郷土のソウルフードだったことがわかりました。

オバの酢みそかけ | 霧島食育研究会 (kirisyoku.com)
「さらしくじら」は「オバ(尾羽)」と呼ばれ、鹿児島の正月に欠かせないものとか。
それを食べ邪気を払った縁起物とも。
オバは鯨の尾びれを薄く切り、熱湯をかけて冷水にさらしたもので、真っ白く縮んだ見た目の形状から、「おば雪」「花くじら」とも呼ばれたそうです。
独特のコリコリとした食感が、からし酢みそととってもお似合いでした。
今度スーパーで見かけることがあったら、お母ちゃんのお供えにしてあげよっと。
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まさか給食のおかずに話題が飛ぶとは!
竜田揚げ(*^^)v
クジラかどうかは知らないまま食べてたね。
理由は旨いから!
献立表なんか見たことなかったから、
マジでクジラとは思わんかったわぁ。
好き嫌いはなく何でも食べてたオイラは、
大好きか好きのどちらかなんです。
ケガは良くしてたけど、
ここまで大きな病気をせずに来たのも、
何でも食べれたからだと親に感謝であります。
そんな親も高齢になり入院しております。
小さく子供のようにか細くなった母親。
オイラは退院後に入所する施設を探し回っております。
最後の親孝行だと奮起してます。
”老いて二度児になる”
今度は息子が面倒みる番だす( ̄▽ ̄)v
「孝行したい時分に親はなし」と言われますが、まさにその通り!
34歳の年に母を亡くし、44歳の年に父を亡くしておりまして、まさにその諺通りです。
いつか来た道、やがて行く道。
どうか思う存分、お母さまに孝行してあげてください!
給食のクジラの竜田揚げ 好きでした。
万歳!昭和人ですね。
スーパーで 最近は見たことが無いので
あったら食べてみたいです。クジラは捨てるところが無いと聞いていましたけれど
こんなにも美しい郷土料理が あったんですね。知らなかったです。
いまでもたまにスーパーの魚売り場で見かけることがあります。
今度見かけたら、味わってみようかなぁ!
昨日のコメントにも書いたけど 鯨の竜田揚げ 大好きでした。確か 量的には少なかったけど 噛めば噛むほど味わえた覚えがあります。
もうお目に掛かる事は ないんでしょうね〜。
オバの酢みそかけ 久しぶりに見ました! 名前は知らなかったけど 父がよく食べてました。
両親二人共が九州出身だからなのか 食卓でよく見ましたよ。ビールを飲みながら 美味しそうに食べてたなぁ〜。
あの酢味噌でいただくさっぱりとした味わいは、夏の食卓を彩ってくれるものでしたねぇ。
オバ自体は特に味があるものでも無く、よく冷やしていただくその食感を愉しむ酒肴かも知れないですねぇ。
あ~あ、食べたくなってきちゃったぁ!