『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』⑨

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


「ある喫茶店の店主にお客さんが、うちの業務用パンを『売ってまえんか』と。

すると店主が、『そんなに食べたいんなら、うちの店に来て食べてちょー』って言ったとか」。

そう自慢気に話し始めたのは、営業部長の森さんだ。(※当時)

写真は参考

初代の本田勝蔵氏は、帝国ホテルのベーカリーから名古屋観光ホテルのベーカリーへと転身し、名古屋市西区で開業した人物だ。

まだ豊かではない時代、より高品質なパンづくりを目指し、ひたむきな研究を重ねたという。

写真は参考

最初の頃は創業者自らが、自転車を漕いで配達しながら、地道に営業を重ねたそうだ。

やがれ訪れたモーニングサービスの隆盛と相俟って、仲卸の人たちがパンの焼き上がりを工場で待ち構えるほどに。

写真は参考

東京オリンピックの前年頃からは、寝る間も無いほどの忙しさだったそうだ。(続く)

※2013年3月20日発行の記事です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【蓬莱本館】2人セット
価格:3,280円(税込、送料別) (2024/2/11時点)


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』⑨」への2件のフィードバック

  1. 我が家から車で5分程の所に『 ヤ◯◯◯パン 』の工場があるんですが 工場の前を通ると時間帯によって 良い匂いがしてくるんです。
    パン屋での焼き立ての香りじゃなくて 仄かに甘〜い香りが…。
    それだけで笑みが溢れてしまいます。( ◠‿◠ )
    あと パン屋に行くと まず焼き立ての香りで食欲や購買意欲が掻き立てられ 次に目移りする程のパンの種類に誘惑されて 結局 予定よりも1, 2個多く買ってしまう。
    パン恐るべし!(笑)

    1. パンの焼ける匂いっていいものですよねぇ。
      10数年位前だったか、高山にある北欧家具製造のキタニってところで、登り窯で焼いた石窯パンの焼きたてをいただいたことがあります。
      それはもう香りも歯触りも食感も良くって、チーズやオリーブオイルやバターが無くっても、それだけでワインのあてになっちゃうほど美味しいものでした。
      なんで北欧家具製造会社で登り窯の石窯パンかって言うと、そもそもキタニの敷地は、その昔小糸焼の窯元があった場所で、使われなくなった三段の登り窯があったのです。
      当時のキタニの社長さんと話をしている時、「登り窯で石窯パンを焼いてみたらどうだろう?」って、ぼくが思いつくまま申し上げたことが現実になったってぇ事です。
      そりゃあもう焼きたては、温かで美味しかったですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です