新シリーズ『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』①

今回からはしばらく、2013年3月20日発行の株式会社ウェッジの「ひととき4月号に掲載した、『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』にお付き合いいただきましょう。今から11年前の取材でした。

甚だ勝手な㊗飛騨市制20周年記念song「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」をyoutubeにアップしました~っ!記念ムードで盛り上がる、飛騨市の雰囲気を歌い上げま~す!


いまでは全国的にも知られるようになった、コーヒー一杯に頼みもせぬのにパンや玉子にサラダまでが付いて供される、あのボリュームたっぷりのモーニングサービス。

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その発祥こそが、愛知県一宮であると耳にした。

ならば尾張名古屋の喫茶事情をめぐる旅は、オラが発祥と譲らぬ一宮から始めるのが筋であろう。

一宮市は元々繊維産業で栄えた町である。

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俗に言う「ガチャマン景気(繊維産業の好況)」には、大正時代末の第1期と、戦後の高度経済発展の始まる、昭和29年から30年代でピークを迎えた第2期とあり、全国各地の繊維産地で盛衰を繰り返した。

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戦後の安寧な時代が訪れると、折からの衣料不足も手伝い、機屋は一たびガチャンと機を織れば、1万円札が舞い込むほど。

そんな背景から「ガチャマン景気」の俗語が誕生した。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「新シリーズ『尾張名古屋の珈琲茶論(コーヒーサロン)』①」への6件のフィードバック

  1. オカダさんの曲で、音頭調は初ですか?
    岡林信康のエンヤトットにも似た、新シーズンへ突入か?
    {音楽評論家風!}

    1. 初音頭です!!!
      昭和半ば生まれの昭和人のぼくには、なんとも居心地の良い曲となった気がします。

  2. オカダさんこんにちは(^-^)ご無沙汰してます(^-^)モーニングは一宮市が発祥で嬉しいです(^-^)私はモーニング大好きです!花の好きな友達と一日中モーニングしながらお花見して楽しんでいますよ☕
    ノコギリ屋根の写真なんだけど何と私の家の近くの機織り屋で近所です写真見てビックリしたよ世間は広くて狭いですね(笑)

    1. へぇー、あの写真のノコギリ屋根のお近くなんですねぇ。
      モーニングはお値打ちで、とってもボリューミーですものねぇ。

  3. お恥ずかしい話ですが 喫茶店でのモーニング まだ一度も味わった事がないんです。
    例えば 10時頃 友達と合流後 友達はモーニングを食べるけど 私は まだ そんなにお腹が空いてなかったり 昼食は?…とか考えてしまって。(笑)
    テレビ等で モーニングの特集を見ると とにかく凄い!の言葉しか出ないですよね⁈ 美味しそうだし 内容も豪華だったり ボリュームも。
    一度 朝食を食べずに モーニングを体験してみようかな。せっかくなら ちゃんとお店を調べてみてから。近所の喫茶店は 朝の7時頃からお客さんがいっぱい!
    常連さんが毎朝 通ってらっしゃるんでしょうね。( ◠‿◠ )

    1. ぼくが取材させていただいた、一宮のお店のモーニングでは、ご年配の方が食べきれなくてもったいないからって、タッパー持参で見える方までおいでだとか!
      まったくビックリでした~っ!

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