「14通のラブレター」⑧


母の野辺送りには、多くの老若男女が駆け付けた。

参考

母との別れを惜しみ、喪主を務めたぼくに対し、代わる代わる悔やみの言葉を添え、色とりどりの花を手向ける。

参考

「おばちゃん、いっつも明るかったから、色花の方がええよねぇ」

参考

父が震える指先で描いた母の遺影に、涙ながらで婦人が話しかけた。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「14通のラブレター」⑧」への2件のフィードバック

  1. このご婦人は きっと周りの皆さんから愛されてたんですね。
    ご家族様は その方達を見つめながら 亡くなった方へ更に想いを馳せるんでしょうね。
    知らなかった一面が見えたりも…。

    ps. 昨日 父親に会って来ました。
    しっかり意思疎通も出来て 嬉しかったです。

    1. それはなによりです。
      お父様も本当に頑張ってくださっているんですねぇ。
      コロナに負けない、とっても強いお父様です!

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