「転生の追憶」45話

「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)※再放送は、毎週火曜日の19:00~20:00です!

home | みんなのラジオ局 FMわっち (fm-watch.jp)

FMわっち 視聴 | JPradio.jp

次回の「オカダミノル ほろ酔いLive」は、来春の開催となります!


「転生の追憶」45話 

部屋のチャイムが鳴り響いた。朝食のルームサービスが、厳かに運び入れられた。

写真は参考

ベランダにあるオープンエアのテーブルで、宮脇はゆっくりとコーヒーを口に運んだ。美恵はパンケーキにたっぷりとシロップを垂らしている。

写真は参考

「君は、前世って信じるかい?」

「輪廻転生のようなものでしょ」

「うん。人間の魂ってのは、この世に何度も何度も生まれてくるんだ。そして今君の魂は、君の肉体を借りている。ぼくだって同じだ。過去に何度も何度も生まれ変わって来た記憶を、魂はちゃんと記憶しているんだってさ。

参考

アメリカの著名な精神科医が治療に用いた催眠療法で、多くの患者が遠い過去の記憶を鮮明に蘇らせたという事例も報告されている。その医師によると、魂は何度も何度も別の時代に、まったく違う国に生まれ変わる中、いつの時代でも自分の身近に現われる仲間の魂と出逢うんだそうだ。時にはそれが自分の夫としてだったり、別の時代では自分が現在の夫の子供だったり、或いは自分が夫で現在の夫が妻になる場合だってあるという。

参考

それをその医者は、ソウル・メイト、つまり魂の仲間と呼んでいる。


このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「転生の追憶」45話」への8件のフィードバック

  1. もし・・
    今度生まれ変わる事が出来たら
    やっぱり人間がイイ ❢
    そして何でも器用にこなせられる人がイイ ❢
    それと、英語が話せて字が上手くて
    頭が良くて髪の毛があって身長が175㎝位あって
    性格がよくて少しだけ女性にモテて・・
    オイオイそんな欲深い人間にだけにはなるなよぉ ❢
    皆さんも欲は程々にねぇ ❢

    1. せいぜい両手で抱えられる程度の「良さ」を持ち合わせられれば、それで十分じゃないでしょうか?
      それ以上強欲になってあれもこれもと手にしようとすると、大切な大切な「良さ」まで落っことしちゃうかも!

  2. ある日の、5歳の女の子とおばあちゃんの会話。
    女の子「おばあちゃんってママだった事ある?」
    おばあちゃん「うん、○○ちゃんのパパのママだよ」
    女の子「ふ〜ん・・・ママもおばあちゃんになるのかなぁ。イヤだなぁ」
    わたし(ママは永遠に○○ちゃんのママなんだけどねぇ)
    そう言えば、息子も子供の頃に「どうして、おじいちゃんとおばあちゃの事をお母さんはお父さんお母さんと呼ぶの?」って聞いてきた事を思い出しました。子供の不思議!は面白い•̀.̫•́✧

    1. ある日の、5歳の女の子とお母さん、そしてお母さんの電話相手の友人との会話。

      お母さん「(電話相手に)だって私後妻だもの」
      女の子「へぇー、ママも五歳なの?わたしも五歳だから一緒ネ?」
      って!

  3. 前世… 信じてますよ。実に興味深い。
    私の前世は 外国で黒い洋服を身に纏った占い師だったそうです。だから 普段から黒い洋服を着る事が多いでしょう⁈ …と。
    そして 落ち着くでしょう⁈ とも。
    全くその通り(笑)
    実は 小さい頃から占いにも興味があって 今では自分でタロットカード占いをしています。
    男性女性に限らず 今まで出逢った人の中で なんだか妙に気になったり 相性が良かったり 感性が似てる人はいましたが もしかしたら ソウル・メイトだったりして( ◠‿◠ )

    1. ぼくもソウル・メイトって信じています。
      前世ではどんな関係だったんだろう、なんて思ったりしちゃっています。

  4. ソウルメイトって なんだか 怖いように感じでいましたけれども そう考えてみれば良いのかな
    こんなに呑気に生きているとゆう事は
    きっと 前世は猫だったかも 
    先日 鼻を含めてハート柄になってる
    ぶち猫ちゃんに 「そんなとこにいたの? 気がつかなかったわ〜」って 話しかけたら 見つめられちゃいました。(私が見てるだけなんですけど)

    1. ぼくが猫を苦手がってたのを、チゴラのお陰で克服できてから、野良ちゃんも不思議にサッと逃げ出したりせず、近寄って来てくれる子もいるようになりました。
      きっと猫も、ぼくの苦手オーラを今までは感じ取っていたのかも!

ヤマもモ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です