「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)※再放送は、毎週火曜日の19:00~20:00です!

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次回の「オカダミノル ほろ酔いLive」は、来春の開催となります!
「転生の追憶」12話
◆ ◆ ◆
ペニンシュラホテルのタワー棟、最上階のバーラウンジは、国際色豊な喧噪でむせ返っている。英国領の時代が終り、中国に返還されたといえども、香港の夜の華麗さは何一つ変わってはいない。

窓際の席には、カクテルで祝杯を重ねる美恵と志津絵の姿があった。
数人の男女に囲まれ、窓際のテーブルに一人の日本人がやって来た。
「ねぇちょっと、あれ・・・宮脇課長じゃない?」志津絵は危うくカクテルグラスを放り出しそうに驚いた。
「そう言えば、契約でこっちに来てたんだっけ」美恵は週末の職場での会話を思い返した。
「でもさあ、宮脇課長って、見た目は風采が上がらないけど、あれで結構やり手って役員の間じゃ評判よ」志津絵が秘書課のお局と呼ばれ、若手男性社員から最も恐れられていた由縁だ。
「結構面倒見がいいのよ」美恵は宮脇のテーブルに目をやった。
宮脇は大きな身振りで、英語と広東語を使い分けながら、取引先の外国人たちの笑いを誘っている。
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香港へは2度行った事がありますが
会社の慰安旅行で行った時の話
当時は髪も長かったので、
格安ホテルなのか、部屋にはドライヤーが無いと聞いていたので、
世界中の電源に共通で使えるドライヤーをレンタルして
髪の毛を乾かす為、ドライヤーのスイッチをon、と同時に
電源が・・ヒューズが・・部屋だけなら良かったけれど
自分達が泊まっているフロアーが真っ黒
皆、廊下に出て「なんやなんや」と大騒ぎ ❢
同じ部屋の同僚も私と二人して
とぼけて「なんやなんや、どうしたんや ❢」
と、そんな想い出があります。
あの時、慰安旅行に行った、みんな、
ドライヤーでヒューズを飛ばしたのは・・
私ですぅ!
追伸・・
後で聞いた話、ホテルのフロントでドライヤーを借りられたそうです。
旅の恥は搔き捨てですねぇ。
それもこれもひっくるめて、思い出じゃないですかぁ!