「なごや『大須下町探偵社』」第52話

「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)

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皆様にご来場いただき、盛況の中ほろ酔いLiveで心地よく歌わせていただきました。ありがとうございました。

ほろ酔いLiveより

「なごや『大須下町探偵社』」第52話

     拳太は、縁側から座敷に入って、敷かれている布団に潜り込もうとして

     いる。

写真は参考

     慌てて拳太を制止し、控えの間に押しやるつぼみ。

つぼみ 「所長!その布団は、私のです!

     所長のはそっち!

     そっちの布団でさっさと静かにお休みください!」

写真は参考

拳 太 「ちょ、ちょっと待てって!

     何で俺がこんなむさ苦しい、控えの間なんかで寝なきゃあいけないんだ

     よ!」

つぼみ 「言っときますけど、私はまだ嫁入り前なんです!

     それなのに、所長と同じ部屋で、しかも布団を並べて寝るなんて考えら

     れません!

     全くデリカシーの欠片もないんだからっ!

     それに・・・、もしもの事が起こったら、一体全体どうやって責任取っ

     てくれるって言うんですか?」

     言い終えると同時に、控えの間の襖をピシャリと閉めるつぼみ。

参考

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第52話」への2件のフィードバック

  1. 写真のお部屋 素敵ですね。
    洋間より 断然 和室が好きです。
    その布団の上で ゴロゴロ〜ゴロゴロ〜(笑)
    ふわふわ感を想像するだけで 眠くなりそう。
    あと 椅子とテーブルが置いてある広縁も好きです。外の景色を見ながら まったりと過ごす時間が何とも言えず好きです。
    旅をしたくなりますね。
    秋が深まってくると素敵な景色が広がるから もうそれだけでウキウキしちゃう。

    1. ぼくはなぜか、秋から冬にかけて旅心が高まっちゃうんですよねぉ。
      きままなぶらり旅、出掛けてみたくって仕方ありませんねぇ。
      もちろん旅の相棒は、キリン一番搾りでなきゃ!

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