「なごや『大須下町探偵社』」第39話

「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)

home | みんなのラジオ局 FMわっち (fm-watch.jp)

FMわっち 視聴 | JPradio.jp

「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 Autumn in C♭」開催決定!!! ★詳細は4/29(7/13)のブログをご確認願います。

「なごや『大須下町探偵社』」第39話

39 北里家の外                                 

     月明かりに浮かぶ表札。

     久美の借家(平屋)の台所に、電気が燈る。

写真は参考

     家の外から中の様子を窺うつぼみ。

     不慣れな様子で、挙動不審。

     突然玄関が開き、北里の子どもの姉が泣きじゃくりながら、裸足で飛び

     出して来る。

 姉  「うぇーん。・・・。うぇーん。・・・」

     玄関先で立ち尽くすつぼみに気付き、駆け寄る姉。

     つぼみは地面に膝を付き、姉の両腕をやさしく抱く。

参考

つぼみ 「ねぇ、どうしたの?」

 姉  「妹の実紀がなんだか変なの!」

つぼみ 「ええっ!いったいどんな風に変なの?」

 姉  「さっきからずっと、気持ちが悪いって言ってたんだけど、急にぐったり

     しちゃって、呼んでも起きなくなっちゃったの・・・」

     姉の手を引いて、玄関を駆け入るつぼみ。

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第39話」への4件のフィードバック

  1. まだまだ、残暑厳しくて・・
    私の夏の定番のファッションは
    Tシャツに短パン、ビーチサンダル
    これで夏季シーズンを過ごす。
    身軽で良いけど・・
    でも、秋が待ち遠しい!

    1. ぼくも家の中での正装は、もっぱら短パンにTシャツでした。
      それが何より究極のクールビズですもの。

  2. 私が生まれた時は ミニ集合住宅みたいな感じで 色や型が全て同じ平家に住んでて 次に引っ越した所は2軒で1つの平屋 その次も同じ。3回目の引っ越し先で 初めての2階建の家に住む事に…。
    友達の家に行くと 階段を上がって自分の部屋に…憧れてたので 嬉しくて何度も階段を登ったり降りたりしたものです。
    でも今は 平家に憧れてます。
    第一の理由は やっぱり年齢と体力低下。事情があり 私は階段を1日に何十往復してますが 少しずつしんどくなってきてて 衰えを感じ初めてます(笑)。
    踏み台昇降だと思おうって 自分の中で暗示をかけてたんですけどね。
    涼しくなってきたら 体を動かしていこうと思ってます( ◠‿◠ )

    1. 年齢と共に階段が苦痛になってきました。
      地下鉄なんかでも、ついついエスカレーターやEVを真っ先に探しちゃってます。
      先日ギターのハードケースを手に1km程度歩いたら、右足首と右脚の筋が筋肉痛になっちゃったほどでした。トホホ

夢ちゃん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です