「なごや『大須下町探偵社』」第21話

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「なごや『大須下町探偵社』」第21話

鈴 村 「そ・ん・なぁ・・・。

     あなたが出ないなら、私もう帰らせていただくわッ!」

参考

良 介 「いやいや、そんなことを仰られましても・・・。

     私も何とか仕事を早めに切り上げまして、ラヴァーズ・タイムに顔を出

     させていただきますので、どうか一つそれでご機嫌を直していただけま

     せんでしょうか?」

     バスの中央の席に座る、ツアー客の中垣広一(48)が口を挟む。

参考

中 垣 「おいおい、今からそんな調子じゃあ、結婚したらすぐさま尻の下

     だぞ!」

参考

     一堂、大爆笑。

良 介 「もう一つご案内ですが、ホテルでは午後5時から翌朝午前7時まで、この

     ツアーのスペシャルサービスといたしまして、お子様を専属のベビーシ

     ッターが責任を持ってお預かりいたしますので、その点につきまして

     も、ごゆっくりとラヴァーズ・タイムをお愉しみいただけるものかと存

     じます」

写真は参考

鈴 村 「子どもたちが一緒だと、なかなか大人だけのロマンチックな時間が持て

     ないけど、明日の朝までは、これで晴れて天下御免のシンデレラってと

     ころかしら?」

参考

     車内の所々から小さな笑い声がおこる。

     やれやれ先が思いやられると言った、浮かない表情の良介。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第21話」への4件のフィードバック

  1. 昨日 娘とランチ&ショッピングをして来ました。
    弟達が生まれ 何かと慌ただしい日々の中 娘と二人っきりの時間がかなり少なかったけど 子供達全員が 社会人になってからようやく娘との時間が増えてきたような気がしています。
    他愛もない話の中で 小さい頃 我慢してた事や本当はこうして欲しかった…と今ようやく言えたり 最近だと仕事の愚痴とかも(笑)
    全て丸ごと受け止め 時々は 少し長く生きてきた先輩としてアドバイスしながらも最後には『大丈夫!』と背中を押すようにしたいと思っています。
    今日の午後 生活用品と一緒に名古屋まで送り届け ティータイムを過ごして来ま〜す♡

    1. 離れている分だけ、子どもさんたちの成長ぶりがひしひしと感じられるのかも知れませんねぇ。
      それではお嬢様との「女子会」、心行くまでお愉しみくださいねーっ。

  2. 夏の始めにエプロンが欲しいなぁ〜と思っていたら ちょうど良いところ(食品コーナー)に涼しげなエプロンを見つけたので買い求めてきましたけど 最近になって子供のお手伝い用エプロンのような気がしてきました。

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