「なごや『大須下町探偵社』」第18話

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「なごや『大須下町探偵社』」第18話

拳 太 「カレンダーに印を付けた日は、毎月第二金曜日に偏っていた。

     しかもこの約5カ月ほどに集中して。

     それ以前のカレンダーの印、即ち夫婦の営みがあった曜日は一定してお

     らず、まぁせいぜい多くて月に1回あるかなしか。

     しかし奥さんの目に留まった第二金曜日は、いずれも旦那が添乗する前

     夜。

     しかもツアーの行く先は、下呂・高山コースの時に限って。

写真は参考

     ツアーは、その他のコースもあるそうだが、他のコースの添乗前夜に

     は、夫婦の営みは無かったそうだ」

つぼみ 「って事は、今日の尾行は・・・。

     下呂・高山へ、・・・所長と二人っきりで出張?

写真は参考

     ・・・仕事とはいえ・・・もちろん部屋は別々ですよネ。(キッパリと)

     ・・・って事は、あの旦那と奥さん、夕べエッチしたって事?」

拳 太 「(無表情)ああ、たぶんな」

つぼみ 「ふぅ~ん・・・。

     (急に我に返って)ええっ、でもあの旦那、本当に浮気してるんだとした

     ら、浮気する前夜に奥さんを抱いて、カモフラージュしてるって事・・・?

     男ってどうしてそんな卑劣な真似が出来るのかしら・・・。

     ねぇちょっと、所長!

     聞いてますか?人の話・・・。

     (独り言)でも、だとしたら、結構あの旦那、精力あるんだ・・・」

写真は参考

拳 太 「(呆れ返って)さぁ、それはどうだか?

     おおっ、いよいよご出発のようだぞ!」

つぼみ 「よしっ!尾行開始!」

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第18話」への2件のフィードバック

  1. 子供の頃 台風が接近してくると「学校お休みにならないかなぁ〜」って すぐ思ったものです。
    今では目にする事がない緊急連絡網で 連絡が回ってきたりして。
    でも 大人になるとそうはいかないし ましてや 最近の台風は 今までとは違う感じがして 自分が住んでる地域で万が一の場合を想定したりするようになりました。
    今まで大丈夫だったから…っていう甘い考えでは もう駄目だなぁ〜って。
    気を引き締めなければ。

    1. 子どもの頃は、周りから守られていたから、ぼくも台風が来て休校になる事を、罰当たりにも願ったものでした。
      しかし今度は守らなければならない立場になって、呑気な子どもの頃とは打って変わって、危機意識が高まった気がします。

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