「なごや『大須下町探偵社』」第16話

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「なごや『大須下町探偵社』」第16話

拳 太 「もういいって、カルロス!一々人の話に首突っ込まないの!」

つぼみ 「男と女の恋愛なんて、第三者が勝手に考えるほど、単純なもんじゃない

     し、それに人を好きになるって、決してお手本通りじゃないって事

     か・・・(あっけらかんと)」

拳 太 「いけないことだと判っているから、純粋な恋心だけが空回りする。

     そしてふと気付くんだろうなぁ、家庭の中の抜け殻のような自分の存在

     に」

写真は参考

     自らに言い聞かせるように呟く拳太。

カルロス「ショチョーさん、それって自分の事か?

     ・・・でもあんなに綺麗な奥さんいて、それでも家に帰ると抜け殻っ

     て・・・。

     それって酷い話ね!」

     コーヒーカップを持つ拳太の、左手薬指の金の指輪を見詰めるつぼみ。

写真は参考

つぼみ 「そっか~っ(こっそりため息を落とす)」

カルロス「もう、ご馳走様か?・・・つぼみ。

     たっくさん食べなきゃ、お肌に悪いよッ!」

     唖然としてカルロスを見上げるつぼみ。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第16話」への2件のフィードバック

  1. 我が家の長男は 3歳の頃 ようやく私を母として認識。二人で療育に通ったり 日々のドタバタした生活の中で 私は指輪などのアクセサリーなど出来るはずもなく…。
    でも時々 大切な用事での外出の際に 指輪や他のアクセサリーを着けると すぐ長男が飛んで来て「外して!」と言わんばかりに怒り出す。
    恐らく 彼が私を母として認識した時に 指輪等を着けてなかったからだと思います。ショートカットでTシャツとジーパン姿に薄化粧。その姿が母。だから スカートを履いた時は勿論の事 髪型を変えた時や丁寧にお化粧をした時には 憮然とした表情でじーっと見る長男。今では だいぶ慣れたみたいですが 老眼鏡を頭の上に置いておく姿だけはダメなようです。サッと取って片付けてしまいますから。机上にあっても気付くとないです(笑)
    わからなくもないんですけどね!

    1. そうですか!
      こんな言い方は大変失礼かも知れませんが、ご長男はそんな夢ちゃんの姿を「お母さん」と刷り込んだのでしょうねぇ。
      でもそれだけ一途に、ご長男に愛されている証なんじゃないでしょうか?

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