「なごや『大須下町探偵社』」第13話

「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)

home | みんなのラジオ局 FMわっち (fm-watch.jp)

FMわっち 視聴 | JPradio.jp

「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 Autumn in C♭」開催決定!!! ★詳細は4/29(7/13)のブログをご確認願います。

「なごや『大須下町探偵社』」第13話

つぼみ 「わたし・・・、何で選りによってこんな探偵社選んじゃったのかし

     ら・・・」

     少年はポケットから100円玉を一個取り出し、拳太に差し出した。

少 年 「はいっ、オジサン。修理代」

写真は参考

     拳太は床にひざまずき、仰々しく両手を差し出しながら。

拳 太 「毎度あり~っ!

     また何か壊れちまったら、オジサンのとこへ持ってくればいいからな

     ぁ!

     バイバイ~ッ!」

     上機嫌で事務所を後にする少年。

拳 太 「つぼみ、見ろよッ!

     今日の売り上げ!」

     100円硬貨を大切そうに見せびらかす拳太。

つぼみ 「マジ???」

拳 太 「あああ、疲れた疲れた」

写真は参考

      大きく伸びをする拳太。

      呆れ顔のつぼみ。

参考

このブログのコメント欄には、皆様に開示しても良いコメントをドンドンご掲示いただき、またその他のメッセージにつきましては、minoruokadahitoristudio@gmail.comへメールをいただければ幸いです。

投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「なごや『大須下町探偵社』」第13話」への2件のフィードバック

  1. 昨日12日 初盆参りに行って来ました。昨年末コロナに感染し亡くなった叔父にとっての初盆。
    叔父が好きだった親子丼が供えてありました。
    あの時の感情などが はっきり残ってて まるで昨日の事のように感じられます。
    叔母も私も 行きつ戻りつつしながらの中 時間は過ぎていく…。
    その証拠に 昨日は声を出して笑い合いました。
    何かあった時に『時が解決してくれる』と言ったりしますが 今まで私自身に起こった時 その言葉を聞いてイラッとしたりした事も。
    ずっとず〜っと解決するわけじゃないから。
    でも 時というものは 顔を上げて日々生活していく力を備えてくれる。
    無情な感じもするけど 生きてさえいれば…
    いろんな事を考えさせられた一日になりました。

    1. お盆の間は、あの世におわす方々を偲びつつ、この世で生かされている自分の在り方についてなど、普段のせわしさの中では思いもつかなかったことにも、思いが巡ったりしています。
      今夜はベランダでささやかな迎え火を焚いて、両親を迎えるつもりです。

夢ちゃん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です