この猛暑酷暑のせいでしょうか?一昨日に引き続きPCの具合が悪く、ついに昨日突然ダウンしてしまい、今朝から新しいPC環境の整備に奔走し、先ほどやっと復旧することができました。まいった、まいったな1日でした。
「ボーッと黄昏れてんじゃねぇよ~っ!中高年癒しの楽園ラジオ」FM WATCH 78.5MHz 毎週火曜日15:00~16:00で始まりました‼(※詳しくは、6月19日のブログをご覧ください)

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まずはぼくの楽曲「花筏」をお聴きいただきつつ、物語の世界をお訪ねいただければこの上なく幸せです。
「ギヤマンの欠片(かけら)」No.46
「高崎らを死罪に処すは容易きこと。されど余は、高崎らが死を持って罪を償うより、生きて尚生き恥を晒し、罪を雪ぎ続ける事こそ、あ奴の贖いだと思うたまでよ」
二人はしばし盃を干しながら、伊那谷にぽっかり浮かんだ朧月を眺めた。

「定安。お主、今何を考えておった?」
「いや、それがしは。ああっ、殿こそ…もしや!」
「左様。お主と恐らく一緒よ。この欠けたギヤマンの壺を抱え、途方に暮れておった、遠い若き日のことよ」

「しかし七年なぞ、あっと言う間のことでござりましたなあ」
「余はあの幼気な、口も利けぬお藤から、口が利けぬからこそ多くの事を教えられた。それは、土器の欠片だろうが、ギヤマンの欠片だろうと、ましてや生身の人間どもであろうが、まったく同じだという事よ。それぞれに強かな私利私欲に満ちた思惑を持って巣食う、我が藩そのものも、まったくもって一緒だったという事だ。土器やギヤマンの欠片とて、隣り合わせに合わさる物は、二つと他にない。藩の要職に就く者とて、土器やギヤマンの欠片同様ではないか。家柄や家格だけが何よりも最優先され、何代にも渡ってそれら要職の座を恣とした。要職に就かんとする者の、資質も才能など関係もなく。隣りに合わさるべき欠片が、どれでも良いわけではないのと同じく、藩の要職にあっても同様。その者でなければ勤まらぬ理由が、必ず存在するはずだと、お藤が欠けたギヤマンの壺を繋ぐことで、その理を余に気付かせてくれたのだ」
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「 余は あの幼気な… 」の文章
いつの時代においても 正しくその通りだと思います。
その者( 物 )でなければならない理由があり存在する意味も…。
その為に 生を受けたり 作られたりするのかも知れませんね。
勿論 動植物も全て( ◠‿◠ )
ps. PC回復して良かったですね!
携帯も故障してお店に駆け込む方が増えてるとか。
今からが夏本番なのに 参っちゃいますよね。
アナログ人間のぼくにゃあ、PCがフリーズするともうパニックです!
でもそんなケースを何度も経験しながら、なんとかかんとか乗り越えてます(汗)
お疲れ様です。
復旧して良かったです。今朝チラリと見えたのは 何だったのかなぁ〜と心配していました。
あ〜安心しました。
さぞかしビールも 美味しかったでしょうね。 おやすみなさ〜い。
まったくお騒がせな一日となりましたが、まぁ無事に事なきを得て、終わり良ければ総て良しとしなくっちゃ!