「ギヤマンの欠片(かけら)」No.44

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まずはぼくの楽曲「花筏」をお聴きいただきつつ、物語の世界をお訪ねいただければこの上なく幸せです。

「ギヤマンの欠片(かけら)」No.44

「しかし御尊父殿。このギヤマンの酒壺は、元の姿よりも、金接ぎを施していただいてからの方が、より趣を増したように思われますなあ」

写真は参考

「お殿様。これは、あっしの右に出る者など無い、華のお江戸は神田明神町、金接ぎ職人辰吉の、一世一代の大仕事でございました。とは言え、その大半は、お藤、あっいけねぇ!その、お方様あっての物種でございますからして…」

資料

「まさか、あのお藤が、喜八っつぁん、あらやだ、あんたどうしよう!どうにも頼家様だなんて、今さら中々呼べなくってねェ。つい昔なじみの喜八っつぁんって呼んじまうんさ。それでもって、家のお藤を頼家様がご正室にお迎えくださるなんて、わたしゃあまだ夢のようでねぇ」

「おとっつぁん、おっかさん!」

お方様が町人言葉で、二人をいなした。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「ギヤマンの欠片(かけら)」No.44」への4件のフィードバック

  1. 4回目の「ボ~ォ楽♬」も無事に終わって
    聴いている皆さん方も、私もですが
    少し緊張もほぐれて来たのではないでしょう?
    ジャンジャンバリバリ、メッセージを送りたいと思います。

    1. 「ボ~ォ楽♬」やら「「ボ~ォたそ♬」。
      慌てず慣らし運転中ですから、どうぞお手柔らかに~っ!

  2. 今日 両親それぞれの面会に行って来ました。
    母は 自分の出身地の知り合いの名前がポンポンと出て近況を聞いてきたり 父親への不満をこぼしてみたり(妄想) 。私達や孫の心配 そして 最後には 家に戻れるかなぁ〜と。過去と現在と妄想を行ったり来たり。でも 頑張ってるなぁ〜と思います。
    父は こちらの声かけに短く返事をする中で 『◯◯さんにお世話になってるから』と長めの返事をしたんです。◯◯さんというのは 最初から担当して下さってる女性スタッフさんの名前!
    私と妹は 「今 ◯◯さんって言ったよね⁈ 」と盛り上がり 父の隣にいたスタッフさん本人は 「えっ?」と驚きながら 目がウルウル。「名前 覚えてくれてたんですね。鳥肌が立ちました。」と感激の様子( ◠‿◠ )
    父は 帰り際に「ありがとう」と。私達も「こちらこそありがとう」と握手をして帰って来ました。
    暑い中 またまた素敵な時間を過ごす事が出来ました。
    次回は お盆前に会いに行くつもりです。

    1. ご両親のお話をお聴きすると、認知症だった父との日々が思い出されてなりません。
      一日一日、妄想の世界を彷徨う度合いが深まる父をなかなか認められず、時には強い口調で詰ってしまうこともありました。
      それが父のせいじゃないってわかってはいても、在りし日の父から何だか遠くに行ってしまうようで・・・。
      夢ちゃんはどうかぼくの後悔のようには振舞われないでしょうから、穏やかな気持ちでご両親と向き合ってあげてくださいねーっ。

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