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まずはぼくの楽曲「花筏」をお聴きいただきつつ、物語の世界をお訪ねいただければこの上なく幸せです。
「ギヤマンの欠片(かけら)」No.2
「ああっ!」

勢いよく振り下ろされた喜八郎の太刀筋を、慌てて受けようと惣兵衛が面を庇う。
しかし喜八郎の太刀筋の鋭さが勝り、惣兵衛の木刀は跳ね飛ばされた。
木刀は開け放たれた座敷を飛び越え、床の間の違い棚へと勢いよく飛び込んだ。

ガッシャーン
忙しく鳴き交わしていた春告げ鳥も、その衝撃音に怯んだのか、突如として美しい鳴き声を止めた。
「ああっ、若君!」
惣兵衛はもんどりを打ち、木刀が飛び込んだ床の間へと向かい、慌てふためき濡れ縁を駆け上がった。

「なな、なんと」
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嫁と畳みは新しい方がイイなんて事を言いますが。
5~6年前に陽の当たる所が変色して
ボソボソになって来たので交換しました。
確かに、新しい畳、草原にいるような爽やかな匂い
えっ?
嫁ですか?確かに若くて新しい方がイイなんて
クチが裂けても言えません ❢
ぼくもイグサの匂いが堪らなく好きです。
子どもの頃の夏休みの匂いのような気がするからです。
家庭平和のためにゃあ、見ざる言わざる聞かざるですよねぇ。
やっぱり!
『ガッチャ〜ン』
カツオ君やのび太君が 裏の空き地で野球をしてて 近所の家のガラスを割り 頑固そうなおじさんに怒られる場面がすぐ浮かびました(笑)
私は おっちょこちょいなので 小さな失敗は数知れずだけど 身が竦むような失敗はないかも。
でも失敗ではないけど なんだか言えなかった…っていう思い出はあります。
小学3, 4年の頃 着物を着て初詣に行く際 私一人先にエンジンのかかった車(助手席)で待ってる時 普段あまり見る事がなかった車内をキョロキョロ。ふっと目に留まったのが シガーライター。父は タバコを吸わない人だったので その部品が何なのかも知らず。で、興味本位から引っ張ったら外れたので ?と思い 人差し指でちょっとだけ触ってしまったのだ。
『 ジュッ!』
時既に遅し。声も出せず泣く事もせず ただ持ってたハンカチでグルグル巻きにしてひたすら押さえてました。その後すぐ全員が揃って出発。手水舎の水で冷やしたのを覚えてます。その時の写真は全て 左手で右手を隠してる物ばかり。
何故だか誰にも言えなかった。この後もずっと…。
今は…
安心して下さい。指紋ありますから( ◠‿◠ )
そりゃあシガーライターと無縁の方にとって、ましてや子供だったら何に使うものとも知れず、それでいて好奇心だけは留まることを知らず!
ぼくにも似たような経験があった気がします。
でもさぞかし痛かったでしょうねぇ。