「金糸雀(かなりあ)」No.16

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ぼくの「金糸雀」をぜひともお聴きいただきながら、シナリオをご覧ください。

写真は参考

  ホステスたちと酔っ払い客の、賑やかな話声やら笑い声。

社 長「若山さん。

   浅丘君の事を、気に入っていただけたみたいですねぇ」

若 山「ああ。

   でもねぇ、もう少し将来の話なんか、聞いておきたいしなぁ・・・。

   そうだ!

   私のホテルの部屋で河岸を代えて、飲み直しながらリラックスして、君の将

   来の音楽に対する夢を、語ってもらうなんてぇのはどうだろう?」

ナ レ「プロデューサーの若山は、プロダクションの社長に目配せをしている」

社 長「そうだ浅丘君!

   それがいいよ!

   ここじゃあちょっと騒がしくって、君の将来について相談するにゃあふさわ

   しくないし。

   そうと決まれば、早速ママと交渉してこよう!」

ナ レ「社長はママを捕まえ、佳代を連れ出す許可を取り付け戻って来た」

社 長「ママがどうぞって言ってくれたから、早速浅丘君も用意して店を出よ

   う!」

佳 代「じゃあ、ちょっと失礼して準備してきます」

若 山「社長!

   ありゃあなかなかの上玉じゃない!」

社 長「そうでしょ、そうでしょ。

   私の眼に狂いはありませんって!

   ワッハッハッハ」

若 山「じゃあいつものように、最初は3人で軽く飲みながら・・・」

社 長「そうです、そうです。

   しばらくすれば彼女は、スペシャル・カクテルが効いて来て眠り込んでしま

   いますから。

写真は参考

   そうしたら後は・・・プロデューサーの想いのままに・・・」

若 山「後で面倒な事にならないように、その辺の事は、宜しく頼みますよ!」

社 長「もちろんですとも!

   最近の若い娘たちは、みーんな割り切って、サバサバしてますからねぇ。

   その代わりデビュー時の宣伝費のバックアップは、どうか宜しくお願いし

   ますよ!」

若 山「ああっ、分かってるって、分かってるよ」

佳 代「お待たせしました」

写真は参考

若 山「私服もなかなか若々しくっていいねぇ!」

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「「金糸雀(かなりあ)」No.16」への4件のフィードバック

  1. 追伸・・
    尿管結石の痛み
    カッターナイフで指の爪の横の肉を削り落とした。
    その傷口に、麻酔の注射を打った時の痛み ❢
    「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言うものの
    68年生きて来て、その二つの痛みは生涯忘れる事は出来ない。
    思い出しただけでも鳥肌が・・・・

    1. そいつぁー身の毛もよだつ様な壮絶な修羅場でしたねぇ。
      クワバラクワバラ。

  2. 先日 義理の妹(同級生)が 娘の嫁ぎ先であるスコットランドへ旅立ちました。関西国際空港からドバイを経由してスコットランドへ。
    関空の離着陸場の夕焼けやドバイの空港内の写真を送ってきてくれて…
    夕焼けの空に飛行機が飛び立つ景色に 息を飲むぐらい感動してしまいました。
    本当にきれいなんですよ。
    いつか私ひとりで 電車や飛行機で飛び立つ日が来るのを夢見て 携帯の待ち受けにしちゃいました。

    1. ぼくも及ばずながら、そこそこ海外へと何度となく出かける機会があり、様々な時間帯のフライトシーンを体験したものです。
      いまでも忘れられないシーンは、UAでニューヨークのジョンFケネディー空港に降り立った、全体に茜色がかったネオンの灯りが星屑のように煌めく、夕暮れのマンハッタン上空を着陸態勢に入り高度を落とす機内からのけしきでした。
      最終着陸態勢に入ったという機内アナウンスの後、クリストファー・クロスの「ニューヨークシティセレナーデが流れ、心を鷲掴みにされたものでした。

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