「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 Autumn in C♭」開催決定!!! ★詳細は4/29のブログをご確認願います。
ぼくの「金糸雀」をお聴きいただきながら、シナリオをご覧ください。
自転車のベルが鳴る。
ナ レ「たかしはリンゴに噛り付きながら、自転車を走らせてゆく」

2 場末の飲み屋街
車のクラクション。
演歌が流れる場末の裏通り。

「いらっしゃいませ~っ」
「お姉ちゃん、お銚子一本ね~っ」
「ハイ~っ、ネギマお待たせ~っ」

居酒屋から賑やかな声がこぼれる。
3 クラブ叶の入り口
重たそうなクラブのドアが開く。

ボーイ「おはようございます」
佳 代「新ちゃんオハヨッ!
ママまだ来てない?」

ボーイ「ええ。
さっき電話があって、野口さんと同伴するから、ちょっと遅れるって」
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今度は ほんの数分のやりとりで 人間模様が垣間見えるような感じで 面白いです。
入り口の向こうには いろんな世界が広がってるんだろうけど 入らずとも細い路地を通っただけで 次々と場面展開があって…
人間臭さもあったりして。
実際 令和の時代でも見かける風景でしょうが やっぱりザ・昭和!って感じ( ◠‿◠ )
ぼくは路地裏とか横丁とか、なんともうらぶれた場所が殊の外好きなようです。
路地裏や横丁の行燈に火がともり、エネルギーを発散し始めると、あまりのエキゾチックさに怖さを感じることもありますが・・・。
路地裏や横丁で人間模様が活発に呼吸し始めた証のようで・・・。
翌朝、同じ場所に出掛けて見ると、まるで路地裏や横丁も、厚化粧を洗い落とした後のスッピンのホステスさんのように見えたりするものです。
路地裏とかが好きって 以前書いてましたよね。
活発に呼吸…
まさに街も生きものですね⁈
なぜかぼくにはそう思えてなりません。
若い頃、よ〜く栄の女子大小路で夜遊び(?)をしてました(笑)
ある時、朝早く行った事があるのですが、夜の華やかさとは違った街がそこにはあり、なんかこっちの方が怖いなと思った事が今でも忘れられない。でも、いったい何をしに行ったんだろう???
そーですよねぇ。
夜の街の顔はあくまで夜見る物かも知れませんよねぇ。
朝見る夜の街は、見なくていいものまで見えちゃうからなんでしょうかねぇ。