7歳の娘に毎日送ったハガキ~132通の物語『明朝新聞(みょうちょうしんぶん)』No.58

「KIRIN BEER PRESENT’S オカダミノル ほろ酔いLive 2023 in C♭」無事に終了いたしました。誠にありがとうございました。

「木乃葉、これっ」。

「エエッ?・・・モッくん、これってもしかしてカブトじゃん。・・・エエッいいの?」。

写真は参考

「だってこの前、約束しただろう」。

「うっ、うん」。

大人たちの酔っ払った笑い声が遠くに聞こえる。

キャンプ場の外れの芝生の上で、木乃葉も基喜も大の字になって空を見上げた。

写真は参考

さっきまでの雷雲は遠く北の空に移動し、満天の星たちが辺り一面に広がっている。

「でもさあ、なんでお前ここまで来たんだ?しかもたった一人でだろう?オレびっくりしたよ。さっき」。

「エッ、一人?」。

「ああ。さっきお前『動かないで』って突然現われるんだもん」。

『じゃあ、モッくんにはおじいちゃんの姿は見えなかったんだ・・・』

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「7歳の娘に毎日送ったハガキ~132通の物語『明朝新聞(みょうちょうしんぶん)』No.58」への6件のフィードバック

  1. カブトムシなんて
    も~~ぉ⤴60年以上触ってない・・
    そう言えば、オカミノファミリーの一人
    アオちゃんベィビーさん、一時カブトムを飼育してたけど
    生き物を飼うって大変でしょうねぇ!
    生活していても、カブトムシが中心になるもんねぇ!
    根気がない私にはムリ!

    1. どんな生き物でもなにかの切っ掛けで共に暮らして見ると、やっぱり情が湧くもんですよ。
      まぁ、ゴキブリだけはやっぱり逆立ちしても無理ですが!

  2. 見える人には見える
    見えないと思う人には見えない
    見えなくても 気付かなかくても もしかしたら全く違う形で守ってもらったりしてるのかも知れない。
    数回経験した事があって 驚きはしたけど あまり怖いとは思わなかったなぁ〜。頼れる友達に聴くと ちゃんと説明してくれるから納得して終了〜。
    オカダさんは 時々 夢を見ますか?
    素敵な夢を見た時は 朝から幸せな気分になるけど 初めて見る意外な夢や ちょっと驚くような夢を見た時は 夢の意味をすぐ調べちゃいます。見た夢の内容とは全く違う意味や心理状態が隠れてる時があるので。
    朝から気になっちゃうより 例え違ってたとしても『あ〜そうなのね!』って切り替えたいから( ◠‿◠ )
    素敵な夢の途中で起こされた時の悲しさ…
    もう続きが見れないのよ〜

    1. ぼくも夢は見ているんですが、目が覚めると夢の内容をまったく忘れちゃってるようです!
      まぁ、単なる飲み過ぎが原因なんでしょうけどねーっ(汗)

  3. 一時期カブトムシにハマっていた時がありましたねぇ(*´∀`)
    そう言えば、2年前の10月頃、住宅の樹木の剪定が行われたあとに、ベランダから下を覗くと木の上に鳩が。エッ!!もしかして鳩の巣?枝葉を切られて、さぞや鳩もビックリした事でしょう(笑)
    それから毎日、観察が始まりました。2個の卵を確認した時、それが孵化した時は感動しましたねぇ⤴️
    無事に巣立って行った時は、嬉しくもあり寂しくもあり。毎日、癒やをくれたハトに、感謝、感謝でした(•ө•)♡

    1. ぼくも若き日、東京のプロダクションに籍を置いていた時。
      原宿交差点の角にあった事務所。
      ベランダでいつの間にか鳩が巣作りをして、雛が孵ったことがありました。
      こんな騒々しい場所でと、妙に感心したものです。
      どうせなら代々木の森や明治神宮だって近くなのにって?

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