「素描漫遊譚」
「慶事の生菓子」
父が会社から半ドンで帰ってくる日は、子供心に期待を抱いたものだ。
父の勤務した小さな会社は、設立記念日に祝いの引き出物を持ち帰らせた。
杉板の御重には、彩り鮮やかな鶴亀を模った生菓子。

切るのがなんだかもったいなかった。
「今は生菓子を出されるところも、随分少なくなりましたね」。
京菓子司「松屋長春」二代目の西村郁夫さん(58)は、ショーウィンドーの中の生菓子の木型を見つめた。

「1000種類は下らんでしょうな。時代と共に形も変わっていきますからね」。
「なおい神事(裸祭り)」の「なおい」の文字の使用が許された「なおい最中」は、国府宮でもここだけの逸品。

京菓子司「松屋長春」 稲沢市小沢
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懐かしいなぁ~
結婚式の引出物に欠かせない「生菓子」「砂糖菓子」
でも、昭和30年代、40年代の頃の話
子供の頃、親の兄弟姉妹が多かったせいか
結婚式が一年に一回はあったので、よく食べてました。
スナック菓子なんて無かった時代だもんねぇ ❢
大人になるとお菓子も食べなくなってきたな~ぁ⤴
唯一、食べるのが「チョコピー」これ絶対 ❢
ゴディバの少ない数で何千円するチョコより
100円そこそこで売っているチョコピーの方が好き ❢
だからさ~ぁ⤴美熟女の皆さん
バレンタインのチョコはチョコピーでお願いします。
ぼくも「生菓子」スキだったものです。
でも落ち武者殿の家とは違い、親類縁者が少なく、そうそう慶事も無く、たまぁ~のたまぁに生菓子の折り詰めが卓袱台にデーンと鎮座されていた時は、どんなに嬉しかった事やら!
もう何十年も食べて無いなぁ。
若い頃は生菓子は好きではありませんでした。年寄向けだと思っていたのです。どうやら、この思いは自分にとっては正解でした。今は地元の和菓子屋さんに週に一度は通い、塩豆大福やねりきりを買ってお茶の時間をたのしんでいます。おいしい、ねりきり!
やっぱり年相応に、食の嗜好ってぇのも変化してくるものですよねぇ。