毎日新聞「くりぱる」2005.1.30特集掲載⑤

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「荒子観音」

430年も昔に円空が彫ったと伝えられる、阿像と吽像の仁王様。

写真は参考

高さはいずれも3㍍を超える。

今年の節分は、荒子観音が名古屋城から見て恵方の南西にあたり、多数の参拝客で賑うことであろう。

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ってことは、南西の方角を向いて今年は太巻きを?

でもこんな風習、ここ最近のことだよね。

関西の風習さえ、商売に取り入れてしまう商魂たくましさは、ただただ天晴れ!

そう言いながら、ぼくも時代の波に乗り遅れまいと、何年か前にスーパーのポスターにほだされ、太巻き一本を一気喰いしたことがあった。

写真は参考

感想は、止めときゃよかった!

だってそれだけでお腹一杯。

折角のご馳走もビールもはいらないなんて!

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2005.1.30特集掲載⑤」への4件のフィードバック

  1. 確かに、自分達の子供の頃には「恵方巻」なんて
    聞いた事も見た事もなかった。
    きっと ❢バレンタインデーのチョコと一緒で
    その筋の陰謀に違いない ❢
    特に、あの恵方巻の大きさに太さ ❢
    それを一気に無言で食べる、無理やろ~ぉ⤴お茶も飲まずに!
    せこいけど・・
    値段だって、ちょっとしたランチが食べられる。
    節分には、年の分だけ「豆」食べればいいじゃん ❢
    その「豆」さえ食べなくなったな~ぁ⤴
    だって豆67個数えるのも面倒くさいもん

    1. 確かに年の数を数えるのって、年々大変な作業になっちまいましたもんねぇ。
      大豆を焙烙でコロコロッと音立てながら、お母ちゃんが火鉢で炙っていたものでした。

  2. 恵方巻は、スーパーのお寿司屋さんで買って来て食べますが、ビールを飲みながら無言でって訳にもいかず、結局『かたち』だけ(^o^;

    1. 恵方巻ってあんな極太のものじゃなくったって、一貫の鉄火巻きでぼくは代用しちゃいますねぇ。

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