毎日新聞「くりぱる」2004.5.30特集掲載⑤

素描(スケッチ)漫遊(まんゆう)(たん)

「にしだHANATEN」

アーケードの一角。

季節を越えた美しさが、バスケットの中に咲き乱れ、手に取る人の訪れを待ち侘びている。

写真は参考

「元々庭師から始まった創業の歴史は、明治後半まで遡ります」。

5代目・西田義信さん(38)は、忙しそうに切花の組み合わせに追われる。

ブーケから仏花まで、花のことなら出来ないものは何一つ無い。

「従業員も皆、家族みたいなもの」。

写真は参考

この店に勤めて32年になるという、水野さんが傍らで笑った。

その言葉通り、店内には絶えず誰かの笑い声が飛び交う。

まるで花畑を舞う蝶のように。

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投稿者: okadaminoru

1957年名古屋市生まれ。名古屋在住。 岐阜県飛騨市観光プロモーション大使、しがない物書き、時代遅れのシンガーソングライター。趣味は、冷蔵庫の残り物で編み出す、究極のエコ「残り物クッキング」。 <著書> 「カカポのてがみ(毎日新聞社刊)」「百人の天職一芸(風媒社刊)」「東海の天職一芸(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸2(ゆいぽおと刊)」「東海の天職一芸3(ゆいぽおと刊)」「長良川鉄道ゆるり旅(ゆいぽおと刊)」

「毎日新聞「くりぱる」2004.5.30特集掲載⑤」への8件のフィードバック

  1. 綺麗な花には棘があるぅ⤴
    気を付けよっと ❢
    そう言えば、我が家の「さくらんぼの木」今、満開
    今年は昨年より花の付きがイイような気がします。
    さぁ⤴花が散って、サクランボの実が付く
    決して、甘くはないのですが、ほんの少しさくらんぼの味・・
    当分の間、鳥との戦いが始まる・・
    彼達はせっかちのようで、食べ頃より少し早めにつまみに来るので
    「ちょ~ぉ⤴待てよ~ぉ⤴」って感じです。

    1. 大自然に身を委ねて生きる動物たちは、ぼくら人間共とは比べ物にならないほど、生きる力を兼ね備えているものですよねぇ。
      天晴れ天晴れ!
      って、サクランボの天敵に味方しちゃあいけませんかぁ!

  2. お花屋さんの前のお花を眺めながらどんなお花にしようかしらと店内に入って行くのも ちょっとワクワクして良いですよね。

    1. 花屋さんや果物屋さんって、季節の移ろいを感じさせてくれる、商店街の別世界のようなものですものねぇ。

  3. JR 岐阜駅前 織田信長様の お隣
    綺麗なピンク色の桜が咲いてますよっ (●♡∀♡)  

    今日は 近くの花屋さんで仏花を買い、お墓参りに行ってきました
     (灬º‿º灬)♡ 
    春らしく 水仙も入っていましたよ

    最近の仏花は ブーケに使われるような  色とりどりの艷やかな 西洋の花が多く見られますよね一 ꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡

    あと1ヶ月もしたら 新種や色々な種類の紫陽花の鉢植えが並ぶんでしょうね~ 
    たのしみ ♥(。♡‿♡。)♥
     

    1. ぼくもお墓参りに行かなきゃ!
      去年の秋のお彼岸頃に行ったっきりじゃあ、なんとも罰当たりですねぇ。

  4. 家の裏が商店街で、アーケードが出来たのは確か小学生の頃。大概な物は手に入り便利な町だったなぁ。

    1. でも今は、またまた当時とは違って、新しい街に様変わりしてしまったのでは?
      あ~あ、ますます昭和は遠のくばかりですねぇ。

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